« これでは経費倒れだ・税金を何だと思っているのだ・・・12市町村長を含む20人、鹿児島県会離島振興議員連盟(日高会長)に参加する45人中36人の鹿児島県議・56人プラス・鹿児島県庁役人・計100人ではきかない・これでは消費税を30%取っても足りない有様だ?主権者がNPOで行政を親切で・安く・便利な行政になります・・やりましょう?!・・・横綱にノネコ、マングース・「鹿児島県外来種対策検討委・「侵略的」番付で意見交換・植物など735種リストに・ | メイン | 信越トレイル(80km 長野県飯山市)や高島トレイル(80km 滋賀県高島市)がようやく開通し、豊かな自然を求めて大勢のトレッカーやハイカーなどが訪れ、健康と自然志向のニーズを満たすとともに、地域観光の活性化にも大きく寄与しています。・・・ランチウエイ・歩く道、中標津・NHKで、一本道を歩く、 »

2015年8月22日 (土)

・・県民一人ひとりが輝いて生きられる・・元気な富山・・の創造を・・

富山県を経営感覚で・人間味のある石井隆一さん万歳・これを鹿児島県知事・奄美市長・龍郷町長に置き換える運動を・主権者国民は求めるべきだと思います。

鹿児島県大島郡龍郷町大勝3113-1

滝田 好治

0997-69-3195

ブログリンク・http://amamioosimasanrinha.synapse-blog.jp/takita/2015/08/takitabangumi-cfac.html


2014年7月28日 (月)お茶の本・・岡山県知事・伊原木隆太・「生き活き岡山」を目指して・・ワークバランス

http://amamioosoma.synapse-blog.jp/yosiharu/2014/07/post-720f.html


凄いですね・・埼玉から日本を元気に!埼玉県知事・上田清氏・茶の間・ 平成27年4月26日・


公共サービスの民営化―民間活用(PPP)による地域経営新時代 単行本  ? 2008・4東北産業活性化センター (編集) 内容(「BOOK」データベースより) 2015年5月11日 5:33:34 ヤネダン・自主財源を稼ぐ 自治公民館長 豊重哲郎より 2015年5月21日 8:14:31


奄美大島全体を優勢な階級が統一支配する「自前の地方国家(政府)」を樹立したことも、歴史上まだ一度もありません 2015年6月13日 15:20:0315:37 2015/08/22 http://amamioosimasanrinha.synapse-blog.jp/takita/2015/04/27426-8413.html 15:38 2015/08/22


引用


http://www.pref.toyama.lg.jp/

茶の間・富山県知事・石井隆一・プロフィール・昭和20年12月15日・富山県富山市生まれ・昭和44年3月・東京大学法学部卒業・昭和44年4月・自治省採用・石川県、北九州、静岡県などを経て・

平成7年・地方分権推進委員会次長・自治省財政担当審議官・総務省自治税務局長・平成14年1月・消防庁長官(16年1月退官)平成15年・早稲田大学大学院客員教授~18年)

平成16年11月・富山県知事に就任・平成20年11月・富山県知事2期目・

・・県民一人ひとりが輝いて生きられる・・元気な富山・・の創造を・・

昨年、竣工四十五周年を迎えた黒部ダム。その建設に携わった男たちの壮絶な闘いぶりを描いた名画「黒部の太陽」が昨年の舞台化に引き続き、今春、テレビドラマ化され、お茶の間の話題を呼んだのは記憶に新しいところです。また、この六月下旬には、立山連峰の中でも峻険さでは随一の霊峰、剣岳を舞台にした映画「剣岳・点の記」が近日公開予定で、何かと話題づいているのが、「越中」富山県です。

その富山県の活性化に向け、・・元気とやまの創造・・をテーマに県政のかじ取り役を果たしているのが、石井隆一・富山県知事です。県の厳しい財政を立て直すため、行財政改革の先頭にたって辣腕をふるう知事。堅実で粘り強い県民性を持つという・越中人・の本筋を行く、信念の方です。

・・・元気とやま・・・の創造と財政再建の両立が目標。・・

・昨年十月の知事選で再選を果たされ、富山県の舵取りを改めて担われることになったわけですが、一期目を振り返られて、率直なご感想はいかがですか?・

・石井・私が四年数ヵ月前に知事に就任した時、地方財政が非常に厳しいことはある程度予想していたものの、約四百億円という多額の財源不足があることが判明しました。・元気とやまの創造・をマニフェストに掲げ当選したのですが、このままでは大変なことになる。そこで、私の一期目は、財政再建と・・元気とやま創造・・の両立を目指しました。

財政再建するには、まず自らの身を削らなくてはなりません。それで、県庁の幹部や職員の皆さんに対して、五年間で一般行政職員の十%を削減するということをまず表明させていただきました。それから職員給与についても、最初の三年間、臨時的引き下げをおこないました。当然、職員組合がありますから、私自ら団体交渉の席について何とか理解をしてもらいました。五年で一割と言いましたが、最終的には五年間で十三%超、職員数を減らすことができました。

給与の引き下げについては臨時的に三年間と言いましたが、財政的にまだ赤字体質なため、さらにあと三年お願いすることにしました。そんな中、約四百億円だった財源不足を約百二十億に減らすことができました。

行政改革とか財政再建というのは、行政側だけではなく、県民の皆さんの側には各種団体への補助金の削減などの形で補助金の削減などの形で痛みの伴うことになります。そういうことについて理解を求めるためにも、県庁自ら真っ先に身を削ることから始めたのです。おかげで補助金も一割ほど削ることができました。

しかし、そんなことをして政治的に知事の立場が持つのかと心配してくださる向きもありましたが、結果的に昨年の選挙でも、投票率、得票率ともに前回より上回りましたので、行革への姿勢をご理解いただけたのかなと思っております。

ただ、財政再建も、歳出を削減するだけでは縮小再生産になり、地域の停滞につながる恐れがあります。地域経済を活性化し、産業を活発にすることで税収を上げていかないと、結局は財政も成り立ちません。その意味では、財政再建と・・元気とやまの創造・・は一見、矛盾するようですけど、よく考えると、実はつながっているんですね。

・・五年間で外国人観光客が五・五倍にもアップ・・

・元気とやまの創造・にあたり、知事は、活力・未来・安心をキーワードに挙げられておられますね・・

・石井・活力の分野で言うと、地元経済の活性化が大切です。ご承知の通り、昨年の秋からの世界同時不況で、富山県も自動車関連産業などが非常に厳しくなっていますが、それまではIT、機械・金融や医薬業関係などの有力な企業の立地がずいぶん進み、かなり活性化ができたように思います。

環境産業でも実績が上がっておりました、例えば「立山黒部アルペンルート」ですが、外国人の観光客で言うと、私が就任した年の前年は二万三千人くらいだったのが、昨年は十二万八千人くらいになりました。ですから五年で五・五倍以上に増えた計算になります。台湾に私自ら訪問して海外では初めての物産と観光展を催したり、韓国では有力な旅行代理店に売り込みをしたり、県を挙げて海外でのプロモーションに力を入れてきた成果もあったように思います。

大連、ソウル、ウラジオストクのほか、上海にも定期便が就航し、台湾からチャーター便も好調です。陸のアクセスとしましては、去年の七月に、名古屋から富山に至る「東海北陸自動車道」が全線開通いたしまして、物流と観光にかなりいい影響を与えてくれています。交通量で言うと、平日と土日で多少違いますが、二・〇倍から二・三倍ぐらいに一日の交通量が増えています。

・・レジ袋持参率九十四%、・森づくり税・・導入・・

・石井・環境面におきましては、昨年の四月、富山県は全国に先駆けて「レジ袋の無料配布の廃止」を県全体で始めました。市町村単位では、いくつか例がありますが、県単位では富山県が最初です。慎重論や反対論もありましたが、何か関係者や県民の皆さんのご理解を頂きました。スタートしてみましたら、うれしいことにマイバック持参率が九十四%にもなったんです。

・・えっ、九十四%ですか?とても高い数字ですね。・

・石井・予想以上に、非常に高いです。しかもマイバッグ持参の理由をアンケート調査したところ、「五円を払うのが嫌だから」という人はほとんどなくて、「地球温暖化防止のため」、「資源の節約のため」という理由が圧倒的に多かったのですね。本当にうれしいことです。

もちろん、これは私ども行政の力だけではなく、マイバッグ運動に十年ぐらい地道に取り組んできた消費者や女性の団体の活動の積み重ねがあったればこそだと思います。ただ、その方たちが、自分たちがどんなに努力しても持参率は二割にしか達しないので、行政、政治の決断がほしいとおっしゃるのです。それで県内で徹底的に討論しようということで、消費者の代表とスーパーなど流通業の方々との協議の場を設け、各地でタウンミーティングも開き、幅広い県民の皆さんの理解を深めていただきました。

また、環境関連では、すでに他県でも一部実施されていますが、富山県では「水と緑の森づくり税」という税金を頂いています。これも一年以上にわたってタウンミーティングを積み重ねて条例化したものです。

これは県民税に上乗せしてもらう方式で、個人なら年間で五百円、法人なら事業規模に応じて千円から上限四万円加算して納付してもらいます。だいたい毎年、三億五千万円ほどの税収があり、これを荒れている里山林の整備や奥山の復元、再生のための財源としています。

・・レジ袋にしても森づくり税にしても、知事の説得上手もあるのでしょうが、富山県民の自然保護に対する意識の高さを感じますね。県民性なのでしょうか?・・

・石井・その点、私は県民の皆さんに感謝しています。いい県の知事をさせていただいていると思います・

・・きょうも駅に降り立った時、雄大な富山のパノラマが目に飛び込んできました。ああいう風景の中で暮らされているせいでしょうか、県民の方の自然を守らなければという意識がお強いのでしょうかね。・

・石井・この知事室の壁に飾っているパノラマ写真は、寒ブリなどで有名な氷見からとった富山湾超しの立山連峰です。多くの県民に、この雄大で美しい自然を是非とも次の世代に継承していきたいという気持ちがあるように感じます。・・

・あと二十年もすれば、人口が十八万人も減る・・

・一期目はかなり手ごたえがおありだったようですが、二期目に際しての重要課題と申しますと?・

・石井・当面の課題としては、現下の世界同時不況に対処するための緊急経済・雇用対策の推進です。中長期的には、最初に知事に就任した時からの目標で、県民の皆さん一人ひとりが、老若男女を問わず、できるだけ輝いて生きられる地域社会にしたいということです。その達成のためには、どうしても対処しなければならない重要課題があります。それは少子・高齢化の進行と人口減少です。

富山県は今、人口が約百十万人なのですが、政府の試算では、2,030年、つまりあと二十年ちょっとで人口が九十二万人となり、十八万人も減る計算になります。18万人というと、富山県のナンバー2都市の高岡市の人口であり、大きな問題です。

そのうえ、20年もすれば高齢化がさらに進み三人に一人は六十五歳以上という計算になります。後期高齢者というイメージの悪い言葉がありますが、七十五歳以上に人が二割を超して、・五人に一人の割合になる。92万人のうちの二十万人を超すことになります。こうしたことを県民の皆さんに率直に訴えて、極力、実効性のある対処をしたいと思っています。

そのためには、まず、毎年、三千人強の若者が、大学進学や就職のため、大都市に流出する現状に歯止めをかける必要があります。富山県でも若い人たちに魅力的な働き口をつくるためにも、何とか地元の産業を活性化させるとともに、企業立地を進め、地元に生まれ育った人が誇りと希望を持って働き暮らせる社会にしたい。幸い、この二年間で流出が四百人余り減少しました。第二に、若いご夫妻が安心して子供を産み育てられる社会にしたい。それには、家庭、地域、職場における子育て支援、教育・文化の振興、医療の充実などが重要です。それが中長期的な基本目標です。

ここまで・平成27年8月22日 土曜日・   

・JR山手線の車体広告が功を奏し、集客力アップ。・・

・先ほども少し観光振興の話が出ましたが、最近では東京のJR山手線を走る車両に富山県の広告をあしらった「ラッピング電車」が話題を呼んでいるそうですね。・

・石井・車体広告は山手線の二編成で実施し、一時間約二本走ります。四乃至六週間という契約で、一昨年から始めたんです。

これまで観光PRに関しては、県を挙げて大々的にやってきたという感じではなかったように思います。県民性としては、やはり堅実で努力型の人が多い。勤勉で、粘り強く、我慢強い。これは浄土真宗の影響でしょうか、ある意味で、奥ゆかしい、謙譲の美徳と言いますか、やや控えめな県民性です。だから、富山県にはこういう素晴らしいものがあるとか、こんなに美味しいものがあるとか、あまり自己PRはしてこなかったんですね。

今までは、観光の広報にお金をかけること自体が、何となく「みゃあらくな」とか、「みゃあらくもん」ということになっていたんでしょうね。みゃあらく、というのはこちらの方言で、遊びとか趣味、道楽のような意味の言葉です。

余談ですが、落語家の立川志の輔さんは、富山県の射水市の出身です。半年前にお話しする機会がありましたが、最初の頃は、落語というと、身内の人から「ゼン(銭)払うて笑いにいくちゃ何考でやるんだというわけでしょうか。しかし、世の中が豊かになってきたせいか、最近は笑ったり感動したりしてくれる人がすごく増えて、むしろ非常にいい聴衆になってくれている。富山の文化も変わりつつある、と喜んで下さっていました。この車体広告もそうした流れの中で、今までの殻を破れたのかなと思います。

おかげさまで、この車体広告の評判がいいようです。氷見のあるホテルの経営者によると、昨今お客が急増した理由として、東海北陸自動車道の全線開通の影響も大きいが、それと並んで、このJR山手線の車体広告を見て東京から来たお客さんが結構多いとのことです。これは、うれしかったですね。

・「富山にこれ!」というキャッチフレーズも効いてますよね・

・石井・「来られ」は、来てくださいという丁寧語なんです。さらにうれしいことに、去年の車体広告が、首都圏での屋外広告のコンクールでグランプリに輝きましてね。自治体としては初めてのことだそうです。私が別に石原さんに頼んだわけではありませんが、東京都知事賞を頂きました。

去年までは県の負担だけでやっていたのですが、三回目の今年は、ありがたいことに地元の観光業界の方々が我々もひと口乗せてくれと申し出て下さって、経費負担の面でご協力を頂きました。今年は久しぶりに往年の名画「黒部の太陽」の舞台化やテレビ・ドラマ化が話題になりましたから、それをテーマに車体広告をデザインしました。

・・よき日本人の心を描いた「剣岳・点の記」・・この六月には立山連峰の剣岳を舞台にした映画「剣岳・点の記」がいよいよ封切りになりますね。・・

・石井・私も試写会を観ましたが、素晴らしい映画で感動しました。剣岳そのものが、そもそも人を寄せ付けない険しい山なのですが、この雄大で、かつ美しく、しかも極めて厳しい自然を、本当によくあそこまで映像で捉えたものだと思います。凄い映像です。

もう一つの特色は、この映画を撮った木村大作監督に言われて私も気が付いたのですが、この映画は本来のストーリーの流れに応じて撮影する、いわゆる「順撮り」で撮影されています。

明治時代に測量目的でこの剣岳にのぼった物語の登場人物たちは、二年がかりで登頂しています。最初の一年目は下見で探査し、二年目にようやく登頂し測量できた。

その主人公の測量技官、芝崎芳太郎の一行と同じようなペースで、木村監督は一年目は出演者を連れて実際に登って踏査をする。そして二年目に、剣岳に登頂して測量するという、本来のストーリーに沿って撮影する手法を取られました。それで素人ながらよくわかったんですが、最後の剣岳登頂を果たした後のシーンなど、出演者の皆さん、どの俳優さんも実にいい顔をされているんです。そこに至るまでの苦労、体験の積み重ねが、自ら顔に出るんですね。また、顔に髭が生えているんですが、それは付け髭でなく、自然に生えた髭だったんです。厳しい自然の中で、ぎりぎりまで苦闘する過程で、出演者たちはまさに演じる主人公そのものになっていくという感じでした。

日本で唯一の三角点の空白を埋めるために測量をしようとする、そういう自分の仕事に誇りを持って、名誉とか金のためでなく、ただひたむきにチャレンジする人間の姿、心を写しているという感じがしましたね。

浅野忠信さん演じる主人公の芝崎芳太郎もなかなか魅力があるのですが、中でも見てほしいのは、香川照之さん演じる山案内人の宇治長次郎という人物。非常に謙虚な人柄で、山をよく知り、きちんとした仕事をする。しかも、さりげなく心配りができる。芝崎が不安と焦りの気持ちに陥みりそうなときに、「私達が行けば、道はできます」と勇気づけるんです。リーダーの柴崎をそうした言い方で励まそうとする越中人の思いやりや支えよとする心、そしてひたむきなチャレンジ精神を感じました。

木村監督は、日本全国、世界も70ヵ国ぐらい回ったが、山で一番きれいなのは館山でと言ってくださっています。この映画は、雄大で美しいかつ厳しい自然とともに、日本地図の空白地帯だった剣岳のひたむきに命懸けで挑戦する古き良き越中人、日本人の心、生き様を撮ることで、日本人はこんな生き方ができるんだ、われわれが忘れかけている「日本人の心の羅針盤」を取り戻そうと呼び掛けているように思えます。

米国型の貪欲な金融資本主義が崩壊し、世界同時不況の中で、経済も政治も人の心も混迷しつつあるようで気がかりな今、多くの皆さんにこの映画をご覧いただきたい。そして富山県の自然、文化、人情の魅力も感じていただければ嬉しく思います。

71頁・平成27年8月22日 土曜日・


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