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2023年4月

2023年4月17日 (月)

 政治はけんかだ、日米開戦陸軍の勝算・秋丸機関の最終報告書・林千勝/要点集・第四章・役所論・・158頁・に貢献すると言われておりますが、実は


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老人クラブは、全ての市町村にネットワークを有する全国唯一の高齢者組織として、各方面から期待されています。
わたしたちの老人クラブ活動は、高齢者自身による健康づくりや介護予防の取り組みとしても期待が寄せられており、
全国三大運動—健康づくり活動・友愛活動・奉仕活動 を通じて、地域社会に貢献しています。
多様な活動内容の中には、旅行や誕生会、趣味やスポーツなど楽しい活動もたくさんあります。


政治はけんかだ、要点集・第四章・役所論・・158頁・安倍・管政権は官僚パラダイスだった

・161、都道府県なんてもういらない!

・2023/05/16 6:32

・ただし、官邸主導になったら良くなるかと思ったら、今度は政治家が私利私欲に走り、もっとひどい状況を生み出してしまった。その結果、モリカケ問題や、その後の財務省の公文書改竄という最悪の状況が出現したので、そこは悲しいところだと思います。

・安倍・菅政権は官僚パラダイスだった

よく安倍・菅政権で、官僚主導から政治主導になったと言われますが、私の取材では、実はそうでもない。官僚はみな「安倍さんや菅さんが望む餌だけ渡すんです」と言っていました。

・たとえば、加計学園の獣医学部創設。これ、官僚として当然認めたくはなかったん だけど、「そんなに安倍さんが興味あるなら、それだけ差し出す」と。そうしておけ ば、安倍さんも菅さんも、役所の権益の中にそれ以上は入ってこない。むしろ、安 倍・菅という強力な政権のもとで、役所はおいしい餌だけを与えて、あとはやりたい 放題だったという話です。実際、天下りも増えたし、予算も拡大した。「安倍・菅政 権は、実は官僚パラダイスだった」と、キャリア官僚たちは言っています。

・森友学園問題で公文書改竄を指示した財務省の佐川宣寿理財局長(当時)につい て、裁判所は佐川氏が改竄を主導したという事実を認めながら、個人の法的責任は問

わないという判決を下しました。 民間企業で文書を改窟したら間違いなく逮捕・起訴 されて有罪ですよ。

159

・公務員が公務で行った改竄なら法的責任を問わないというのは、官民卑そのもの。あり得ない判決です。

・司法までこのような姿勢だから、官僚のモラル崩壊が止まらない。東京五輪汚職にしろ、東京地検特捜部が逮捕・起訴するのは民間人ばかり。政治家や官僚は見逃すんですよ。警察も検察も裁判所も所詮は官僚。仲間意識が強くて政治家や官僚に甘い体質があるんです。

・泉、日本の最高裁もぶっちゃけた話、自民党と調整して判決を出している。「司法の独立」というのはタテマエで、常に適正な判決を下しているわけじゃないんです。当然、 最高裁の事務方が国会対策をして、その調整の上で判決を下していて、違憲状態とも言える 微妙なことをしている。 最高裁とはいえ、自民党が強い状況が続くと読んだらべったりつくんです。そこを、日本のメディアもちゃんと書かないと。アメリカのメディアは「共和党系の最高裁判事」と書いてますよ。

・今の最高裁判事にしたって、森友・加計の顧問弁護士がなっているわけでしょ。 本当は 日弁連が推薦した方がいたのに断られたんです。その結果、安倍さんの側近が最高裁の判事になってるわけですから、日本だって、トランプ元大統領が自分の気に入った人間を最高裁判事に起用してるのと、何も変わらない。・160頁・

 日本の場合、アメリカと違って滅多に政権交代が起こりませんからね。 最高裁も省庁 自民党にさえ根回ししておけばいい。自民党にだけぺこぺこしていれば、組織は安泰です。

役人目線で見ると、永遠に自民党政権が続くようだと、自民党の政治家に睨まれたら役人人生が終わってしまう。だから、自民党に気に入られるためにウソをつくし、 隠蔽することになるわけで、役人のモラル崩壊もつまるところ、政権交代が起こらないことに起因していると言えるでしょう。

・泉そういう意味では、韓国がわかりやすいですよね。韓国は大統領の任期を終えたら、ほぼみんな逮捕か自殺かで、毎回大変ですやん。あれって、韓国が異常なのではなくて、おそらく日本も中身は一緒なんです。韓国は大統領制で割と頻繁に政権が切り替わるから、それまでの不正が発覚する。日本は滅多に政権が代わらないから、どんな不正があったでも隠され続ける。 表に出るか出ないかの違いだけだと思います。

・161頁

・都道府県なんてもういらない!

不要どころか害悪

・市役所、中央省庁と来ましたので、その流れで都道府県庁についても聞かせてください。泉さんは「都道府県庁不要論者」です。

・泉はい、私の持論です。都道府県は不要どころか有害です。

・多くの諸外国も同様ですが、日本の江戸時代は、徳川幕府と藩で成り立っていました。 現代は、世界と付き合いがあるから、国家には外交とか貿易とかの役割があるという前提 でいくと、あとは国民の生活をどうするかです。歴史的にも、この二つには役割があります。

・行政単位としては、国と市だけで十分だと。

・泉、もう一個、「県」が間に入る必要があるかということについては、実は時代状況で変わると思っていて、選択制にすべきだと思います。明治維新のときに、近代国家として生まれ変わるために、都道府県制度を採用しましたよね。 理由は簡単です。当時、7万近い 数の小さな町や村が散らばっている状況で、国家が全ての自治体に連絡して、意思を統一することは不可能だった。

 

・162頁

・近代化を進めるうえで、全国統一のルールが必要だったのです。 たとえば教育制度を一気に浸透させるなど、全国一律の制度設計が必要だった。国と市町村だけでは効率が悪 また、鉄道や港湾を含んだ、いわゆる広域ハード面の整備が急務でした。 この二つの 強い必要性に基づいて、国家が全国一律にハード整備することを考えると、中間管理職の都道府県が不可欠で、スムーズな上意下達の仕組みとしての合理性がありました。

・しかし、もはや全国一律という時代は終わっている。いまはむしろ、地方特性に応じたまちづくりが必要になっています。 ハード整備はほぼ終わっていて、むしろソフト中心に 移行している。

・こういったことを考えると、都道府県は歴史的使命を終えていると思います。 そして、都道府県がなくなれば、一気にコストが浮きますよ。 無駄もなくなる。

・意味合いとしては都道府県を廃止して、予算も全て市町村に振り分けてしまえば、かなり現場に近いところで的確に予算を使うことができるという主張ですね。

・泉 県庁職員が市で働けば、人材も有効に活用できる。ヒトもカネもスピードも変わります。

・163頁

・維新の都構想のおかしなところ

・それいいな。 地方自治法を改正すれば、 法的にも可能ですか。

・泉、実はこれ、市長になった直後から言ってるんです。私が市長になった2011年当 時、大阪府知事だった橋下徹くんが道州制の議論を巻き起こした時に、全国市長会の一員として地方制度調査会に参加し、提案しました。

・いまの市を、300ほどの人口20万~60万くらいまでの単位に置き換え、そこに権限と 責任と財源を付与していく。 道州制と呼ぶのか、広域連合と呼ぶのかはさておき、行政体としての都道府県はもう閉じてしまったらいいんじゃないかと。

・今の小選挙区単位くらいのイメージですね。 維新の都構想と反対ベクトルで面白い。

・泉、いや、実は当初、橋下くんが提案していた都構想は、私の考えに近いんです。橋下くんは大阪都を作って、中核市並みの権限を全ての市に降ろそうとしていた。彼は、より小さな行政単位に権限委譲をしようとしていたんです。

・実際、彼はそれまで都道府県が持っていた教員人事権を、3市2町に降ろしました。自分の権力の源泉たる人事権を、市に渡すなんて、ほとんどの知事は考えもしません。知事 が、選挙で連合に応援してもらったら、ポスターを貼るのは日教組です。全国津々浦々に学校があり、そこに先生がいて、日教組の網が張り巡らされているから、どんな過疎地でもポスターが貼れるんです。

・164頁・2023/05/16 7:25

・だから、学校の人事権を持っている知事は選挙がしやすいです。でも、橋下くんは自分の持っている権限を市に委譲した、全国唯一の知事です。

・私も権限委譲の一点において、彼の唱える大阪都構想に賛同してました。でも、いまの維新の都構想は、大阪市の権限を都に引き上げるイメージです。なぜ全逆のベクトルになってしまったんですか?

・泉、いまの大阪都構想は小さい行政単位から巻き上げて、大阪都の言うことを聞かせると いう発想ですから真逆です。 ひっくり返ってしまったんです。

吉村府知事の政治理念は、橋下さんとは真逆ということ?

・泉、吉村さんの政治理念については、詳しくは知りませんけど、少なくとも橋下くんとは違うということでしょう。

・明石市は「下への権限委譲」をすでにやっている

泉 1990年代に進んだ地方分権改革で、地方自治体と国は対等な立場であると法的に認められ、市民から一番遠い国家が権限を握っている時代から、地方に権限が移ってきました。でも、またほとんどの権限は都道府県止まりです。

・それを、「せめて市に」。もっと言うと、「市ではなくて市民に」というのが私の考えです。

・165頁

・私が明石市長としてやりたかったことは、市長が持っている権限を下に下に降ろしていくことなんです。実は実際に明石市で、一部実施しています。

・へえ、どんな形で権限の委譲を実施したのですか?

・明石市は人口30万人規模の市で、23の小学校区が存在します。この28の小学校区に、連合体というか、いわゆる自治会とか老人会とか子ども会とかに集まってもらって規約を

作りました。一定の民主主義システムが整ったら、そこで発生する人件費などを500万ほど渡すとか、そういうことを始めました。

 

・地方行政を適正化するには、国に税金を預けている本人たちの意思を尊重するのが一番 長いわけです。 明石市でも高齢化率が4割のエリアもあれば、まだ10%台のエリアもあい。サラリーマン層が多いところもあれば、漁師が多いところもある。

・当然、ニーズが変わってくるわけで、同じ政策を一律に当てはめるのは非効率でしょ。だったら、各地域ごとに話し合って決めてもらったほうがいい。その地域で雇う人は、市からの天下りの職員ではなくて、その地域で人望のある人に人件費を払ってやってもらったほうが、地域のためになる。市の職員は、会場設営や議事録を作ったり、あくまで補助的なお手伝いをするというイメージです。

・そういう意味で、私の中では、国家と明石市の闘いではないんです。市民対国家の闘いの中で、私は市民の中に入って、市民と一緒に闘っている。

・166頁・

・決めるのは明石市でも市長で もなく、市民なんだと。

・いまの泉さんの話がわかりやすかったのは、お金の使い方を国や県が決めるのではなく、まずは市に財源を移す。そして、さらに市から人々が暮らすまちに降ろす。そのお金をどう使うかは、自分たち地域住民で決めるんだということが、泉さんの言う「市民が主役」ということなんですね。

 

・泉「自己決定権」「地域自決権」という部分が肝なんです。まあ、ジャン=ジャック・ルツーの影響なんですけどね。

・1年目に2ある小学校区ごとに再編して、私自身が小学校区を全て回りました。それで懇談会を開き、「これからはみなさんにお金も降ろしていきます。やれることも決めてもらえるようにしますから」と言いました。最初は、みなさんポカンとして、まったくピンときてませんでしたけどね。

・普通、市長が地域に行ったら、次から次へと愚痴を言われるんです。たとえば自治会長が「うちの地域のことを綺麗にしてくれ」と言ったり、老人会は「高齢者施設をどうにかしてくれ」頼んでくる。私は「いや、それを決めてください」と言いました。「お金は お渡しします。そのお金で何するかを自分らで決めたら、私は何も言いません。 使い方はみんなで話し合って決めてください」と。

・167頁

・市民が政治をあきらめないために

・初めて知りました。それは大改革です。地方自治のあり方そのものに、メスを入れていたわけだ。明石とは違う市で同じことをやろうと思ったら、何がネックになるんで すか? 制度上の壁があるのか、それとも政治的な壁があるのか?

・泉 どこでもできると思います。ただ、その発想がないだけじゃないですか

中間搾取をしてきた市議会議員の反発は?

・泉、そら怒りますよ。市民が自分たちで決めるようになったら、口利きが必要なくなりますから。

 

・他の自治体でもやりだしたら、それこそ都道府県は必要ありませんね。市ですら、 最小限の手助けしかしないわけですから。

・泉、今後は、こうした予算の決め方も含めて、明石市をモデルケースに他の自治体にも広げていこうと考えています。

・要は「政治は誰のものか」ということ。政治は市民・国民のものなんです。市民の苦しみ、悲しさ、鬱積した「なんなんだ」という気持ちを、社会を変えるエネルギーにしてもらいたい。

・168頁

・そこで諦めるのは、あまりにももったいない。実はこれが、この本で一番言いたいことでもあるんです。

・地域に決定権を委譲してみて感じたのですが、それまで文句を言うだけだった人たちの意識が「自分でやらな」と変わっていきます。これは、もう目に見えて変わった。しかも、地域ごとに一種の競争原理も働かせているんです。組織化して規約を作って、集約できて初めて金が降りるルールですから、各地域が競って組織化を図り、有効な予算の使い方を模索するようになる。

・非常に面白い試みです。これからの地方自治を考える上で、明石市の取り組みは大き なヒントになるでしょう。泉さんの政治理念や取り組みはよくわかりました。

・県と日教組が手を組む最悪の教育制度

・市長を務める上で、具体的に都道府県の存在が弊害になることはありましたか?

・泉、そら、いっぱいありましたよ。

・ほど、橋下くんが進めた教育改革について触れましたが、通常、教育人事権は都道府県にあります。小学校・中学校の建物は明石市立なのに、働いている職員は県の管轄なんす。

・169頁・

たとえば、ガラスがかち割られますやん。そしたら、ガラス代の請求は設置権者である市長に来ます。市長はその責任を取らされるだけ。中の先生方が問題を起こしても、彼らで、いじめや体は県教委に属しているので、市長は手出しできない。問題となった教員を処分するどころか、その職員に会うことすら許されません。ひどい話ですよ。そんなことで、いじめや体罰、問題が題が改善できるわけがありません。

・就任まもない頃に、ある女子生徒が、教師から性的な嫌がらせをされ続けているという 問題が発覚しました。女の子は、毎日のように担任の教師に体育館の裏に連れ込まれて、胸を触られ続けていた。

・私はそれを聞いて「許せん」と思い、「謝りたい」といって、そのご家庭に連絡したんです。お母さんにお会いして「本当に申し訳ない」と謝ったところ、「事を大きくしてほしくはありません。ただ、こんなことは二度と起きないように、市長さん、よろしくお願いします」と言われました。

でも私、何もできないんです。調査権限がないから、その教師に会うことも、処分もで きない。 結局は、兵庫県教育委員会がゆっくりゆっくり、いわばもみ消していくわけで す。再発防止なんかできるわけないじゃないですか。私はそのときに、こんな状況では子どもたちを守れないと思いました。

・170頁

・なるほど。教育は、市民にとって関心の高い分野ですから、改革は急務ですね。

・泉、全国市長会を通じて、教員人事権をせめて市長に、人事権が無理なら調査権だけでもくれとお願いしましたが、完全に梨のつぶて。

 

12年間、明石市長をやって、一番悔しかったのは教育です。文科省と日教組が結託して 治外法権を作っている旧態依然とした構造を突き崩せなかったことが、本当に悔しい。

・戦後の憲法における政治的中立の名のもとに、教育を市長から切り離して、教育委員制度なるものをでっち上げた。それを現場から離れた都道府県側が持っている。権限と責任が二重構造になっているわけです。市長ではなくて教育委員会。しかも「市」教委ではなくて「県」教委。何か問題が発生しても、責任の所在が曖昧になる。

・不祥事は身内でもみ消して終わっていくというのが、いまの時代でも通用してしまっている。だから、いじめも体罰も減らないんです。

・問題は明らかなのに、文科省は決して触ろうとしません。そんなことをしたら、権限 手放したくない知事会が怒りますからね。

・問題が発覚しないように、狡猾に権限を現場から遠ざけている。そうなってくると、いよいよ県の存在価値がないどころか、害悪と言わざるをえない。

・泉 結局、それが文科省と日教組の狙いなんです。ラインを引いて、市を追い出したほうが都合が良いからです。

・文科省の省益や日教組の既得権のために、現場のニーズがほとんど反映されなかったとは、市長として痛恨の極みでした。

・171頁。2023/05/18 8:36・

 

2023/05/16 8:26

2023/05/16 9:44

 

 

 


(5247) 【音声】原爆謝罪・ウィキリークス - 原爆がドイツではなく、日本に落とされた決定的な理由 ~西鋭夫のフーヴァー・レポート 2015年4月上旬号 - YouTube

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日付: 2023年4月16日(日) 17:01
件名: 地球温暖化に物申す>
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スタンフォード大学フーヴァー研究所教授西鋭夫が80年の人生で初めて山口県に上陸・・・
誰も触れなかった
「長州のタブー」に斬り込んだ…
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西鋭夫と巡る「日本の記憶」 (prideandhistory.jp)


 エプステイン教授の警告原発は温室効果ガスの減少に貢献すると言われておりますが、実は「温室効果ガス」そのものが疑問視されていることはほとんど知られておりません。
例えばアメリカの学術界では「地球温暖化と二酸化炭素を結びつける科学的な根拠は弱い」と言われております。
このことを明確に主張したのがフーヴァー研究所のリチャード・エプステイン教授です。彼は2017年の論文「パリ協定は忘れよう」において「パリ協定からの離脱が環境を傷つけることはない」と指摘しました。

パリ協定とは、2015年にパリで開かれた温室効果ガス削減に関する国際的な取り決めです。日本では、小学校から高校まで、二酸化炭素が悪者のように扱われております。
すなわち、CO2が地球温暖化の元凶なのだと教えられてきました。しかしそれは最近の研究によれば全くの誤解なのです。現実は逆で、CO2は地球環境を守る上で、極めて重要な役割を担っております。
CO2の本当の姿スタンフォードの中に私の賢い友人たちがおります。全員おじいちゃんとおばあちゃんなのですが、このあいだ「トシオ、CO2は地球にとって非常に良いこともあるのだぞ」と話してくるので、「何があるのですか」と聞き返すと、「CO2は植物の栄養だ」という答えが返ってきました。

皆さん、CO2は植物のエネルギーなのです。
これまで開発途上国と言われていた国々が、この10年、20年で大きく発展しているでしょう。二酸化炭素は出し放題で、世界中から非難の的になっております。
しかし、経済成長を成し遂げた国々が位置する赤道直下、あるいはその周辺地域では、今、ものすごい勢いでジャングルが増えているのです。どんどんと樹木が育っているのです。
友人が言うには、赤道から北に10度、南に10度を見るとすぐにわかるとのこと。樹木たちで青々としているようです。
そこでは大量の酸素も生成されております。樹木層のさらに上下10度部分、すなわち赤道から20度北、20度南を見渡してみますと、今度は草原で埋め尽くされているようです。

草がものすごい勢いで広がっているのです。こんな現象は今までになかった、とびっくりしておりました。CO2を栄養とする草木がわさっと増え、酸素もまた大量に発生しているのです。

西鋭夫のフーヴァーレポート

2019年3月上旬号「原発密約とパリ協定」-4
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4/17/2023 6:08:26 PM

日米開戦陸軍の勝算・秋丸機関の最終報告書・林千勝

2023/08/14 6:59


 第1章、「陸軍省戦争経済研究班」(秋丸機関)が、大東亜戦争を創った・

・10頁・から30頁・まで!

太平洋戦争と大東亜戦争

太平洋戦争。

・現在、あの戦争は太平洋戦争と呼ばれています。

・七十年前のあの戦争は、「愚かで無責任な当時の日本の指導者たちが、アメリカ合衆国に対して勝算のない無謀な戦争を仕掛けたもの」と理解されています。

・指導者たちとは主に帝国陸軍軍人を指します。そして、「善良な私たち国民を地獄の苦しみへと引きずり込んだ挙句に、国土を焦土にして大敗を喫したもの」と語られてきました。強大な民主主国家アメリカ合衆国はあのナチスドイツと同盟する軍国日本の侵略を抑えようとしたのであって、「アメリカ合衆国に対する日本の開戦は、大義無き暴走であった」と伝えられています。

・しかしながら、あの戦争の真実は、このようなこととは完全に真逆であったのです。真実はアメリカ合衆国による日本への侵略であり、対する日本の防衛であったということを、はたして読者の皆様はご存じでしょうか。私たちの父祖には、遠くアメ リカ合衆国を侵略しようという意思はまったくなかったのです。


・11頁・2023/08/14 7:27・

・他方、アメリカ合衆国は、領土拡大や帝国主義的な覇権主義を、神から与えられた 「明白なる使命」と称して正当化し、インディアンたちの土地を手始めに西へ西へと侵 略を進め、太平洋を渡ってハワイ、グアム、フィリピンを手中にしてきました。そして、アメリカ合衆国は、次なる狙いを東アジアの新興近代国家日本に定めていたのです。

・このアメリカ合衆国の侵略に対する日本の防衛戦争が、戦後の日本において、勝者アメリカ合衆国の指令に従い、「太平洋戦争」と呼ばれるようになったのです。この日本の自衛の戦いは、アジアにおける欧米列強の植民地支配打倒をも目指したものでありました。昭和一六年一二月、日本政府は、東アジアの解放の意を込めて、この戦争に「大東亜(東アジア)戦争」と命名する閣議決定を行ないました。 ですから、当たり前の話ですが、父祖たちは「太平洋戦争」を戦ったのではなく「大東亜戦争」を戦ったのです。これらのことを、読者の皆様は、ご存じだったでしょうか。

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・これより本書では、この戦争を「大東亜戦争」と呼んでいきます。

・ふりかえってみて、人類史上、大東亜戦争ほど壮大なできごとが他にあったでしょうか。日本民族という悠久の歴史を持つ一つの民族が生き残りをかけた闘争であり、

・国家存亡をかけた巨大なプロジェクトであり、侵略者への挑戦であり、比類なき悲劇でした。人類史上稀に見る壮絶なドラマだったのです。

・頭上で核が炸裂し、膨大な人命を失い、日本民族は、結局のところ大東亜戦争に敗れました。敗れましたが、しかし、日本民族は生き残りました。生き残って、戦後という時代を歩き始めました。

・終戦直後、日本人の認識は、戦争と敗戦の悲惨さをもたらしたのはアメリカ合衆国であり、憎しみの対象は、殺戮者であり破壊者であるアメリカ合衆国でありました。アメリカ合衆国軍を主体とする占領軍が東京に入って来たとき、大義ある戦争を戦った当時の日本人たちの間には、戦争の贖罪意識はありませんでした。当然のことです。

・13頁・2023/08/14 7:48・

・そして、日本の敗北は、単に生産力や各種兵器の劣性と原爆のゆえである、との考えが行きわたっていました。東京裁判での東條英機元首相による陳述の後に、「彼は自分の立場を堂々と説得力をもって陳述した。その勇気を日本国民は称賛すべきだ」という気運が一部で高まりました。東條英機元首相が処刑されれば、日本国民が彼を殉国の志士と見なす可能性があったのです。

・けれども、戦後のこれまで七十年間、冒頭に述べましたように、日本人は、この大東亜戦争に「日本軍(陸軍)が、無謀な戦争へと暴走したもの」とのレッテルを貼ってきました。

・読者の皆様は驚かれるかもしれませんが、このことは、実は、アメリカ合衆国政府が占領政策として企図した結果なのです。アメリカ合衆国は戦争の真実を伝える多く書物を密かに没収し、報道メディア、郵便物、電話および電信などを対象とする検閲により完全な言論統制を行なった上で、日本国民を、ラジオ、新聞、映画そして教科書などで洗脳し、日本人の歴史の記憶を作り替えたのです。大東亜戦争の真実を消して、架空の図式を日本人の心に植えつけるプロパガンダを巧妙に実行したといえるでしょう。

14頁・2023/08/14 7:42・

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム - Wikipedia

・これは、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画)」と、GHQ 連合国軍最高司令官総司令部) 内で呼ばれていました。論の自由の圧殺はもちろん、ポツダム宣言の条項に違反 しています。したがって、表向きは、このようなことは行なわれていないことになっていました。

・もし、民主主義を旗印とするアメリカ合衆国の国民が、自分たちの政府の日本におけるこのような所業を知ったのなら、自分たちの政府に対して大いに失望していたことでしょう。

・アメリカ(以下、「アメリカ合衆国」を適宜、「アメリカ」、「米国」または「米」と表記します)はGHQを使い、このウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムなどによって、日本とアメリカとの戦いを、実際には存在しなかった帝国陸軍を主体とする 「軍国主義者」と「国民」との戦いという架空の図式にすり替えました。

・15頁・2023/08/14 8:00・

・「軍国主義者」と「国民」の対立という架空の図式を導入することによって、「国民」に対する「罪」を犯したのも、「現在および将来の日本の苦難と窮乏」をもたらしたのも、すべて「軍国主義者」であり、アメリカには責任がない、という理屈をつくったのです。都市への無差別爆撃も、広島や長崎への原爆投下も、「軍国主義者」が悪かったからであり、爆弾を落としたアメリカは悪くない、ということです。

・「大東亜戦争」という名称も、検閲によって強制的に「太平洋戦争」と書き替えさせられました。日本人は、軍国主義政権ができることを許してしまったことへの贖罪意識さえも求められました。かつて日本人が大東亜戦争のために注いだおびただしいエネルギーは、二度と再びアメリカに向けられることはなく、もっぱら「軍国主義者」に向けられていったのです。

・アメリカが企てたこのような記憶の喪失と洗脳、歴史の改変を基につくられた戦 章後の体制が、「戦後レジーム」と呼ばれているものです。日本人として恥ずべきこと 第ですが、アメリカがつくった先の架空の対立の図式を現実と錯覚した日本人が多数いたばかりか、何らかの理由で錯覚したふりをする日本人も多数現われたのです。情けないことに「戦後レジーム」は、戦後七十年間を通して風化するどころか、ますます強化されていきました。

・16頁

・戦後レジーム (せんごレジーム)とは、 第二次世界大戦後に確立された世界秩序の体制や制度の事を指す [1] 。 「 レジーム (Regime)」は、「体制・政治体制」などの意味で、 フランス革命 以前の旧体制を意味した アンシャン・レジーム などの用例が存在し、体制転換が行われることを「 レジーム・チェンジ 」と 8:14 2023/08/14」

・ この「戦後レジーム」からの脱却を、第一次安倍内閣当時、安倍首相はよく口にしていました。しかし、終戦から七十年になろうとしている時点でも、日本はなおしっかりと「戦後レジーム」の下にあります。

・大東亜戦争開戦」の決断の真実も、このようにして日本人の記憶の彼方へと消え去ってしまっています。

・しかしながら、大東亜戦争「開戦」の決断は、実際、アメリカによって日本が最低限の国民生活さえ立ち行かなくなるまでに追い込まれに追い込まれた末での、自存自衛のための、やむをえざる決断だったのです。日本は、石油は九割、その他戦略物ぜいじゃく も多くをアメリカからの輸入に頼る、きわめて脆弱でみじめな経済構造でした。

・この時点で日本はすでに、コミンテルン (共産主義インターナショナル)に操られて泥沼化していた支那事変の重荷で経済的に窮状に陥り、破綻は時間の問題という状況でした。


・17頁・

・そのような中、ついに、昭和一六年八月一日、アメリカが主導してイギリス、オランダも加わっての対日全面禁措置が日本にとどめを刺したのです。日本国および日本国民の生活を、完全に破綻させることを企図したアメリカ。そうであれば、当時のアメリカは文字通り「鬼畜」。アメリカは、わが国に、黒船の来航に怯えた時代の日本、臆病な言いなりの日本に戻れと恫喝し、同時に挑発していたのです。

・経済封鎖により追い込まれに追い込まれた末でしたが、対米屈従の道、アメリカへの隷属の道を選ばなかったわが国の「開戦」の決断は、国が、民族が、家族が、生き残るためのものであり、それゆえ、実際、きわめて合理的な判断の下に行なわれました。そうでなければ、国民は納得せず、国家は運営できず、陛下もご裁可なさらなかったでしょう。実際、「持久戦に成算無きものに対し戦争を始めるのは如何か」が昭和一六年当時の陛下のお考えであられたのです。

18

・この合理的な判断の主役は帝国陸軍でした。第一次世界大戦後、近代兵器の登場とともに、戦争は「総力戦」の時代を迎えていました。戦争は国民経済全体を巻き込み。同時に国民によって支えられるものとなっていたのです。戦場の兵士ばかりではなく、いやそれ以上に、兵器工場にいる厖大な工員群が「総力戦」を支え、必要物資の生産者たちが総力戦を成り立たせるのです。銃後の数千万人の勤労者が間接的 戦争に参加しているのです。

・もはや戦争と経済は一体であり、「総力戦」に勝つことは、経済上の戦争遂行能力、すなわち経済抗戦力抜きでは語れない時代となっていたのです。「生きるか死ぬか」の決断のためには、緻密な経済計算に基づく判断、合理性の透徹が必要だったのです。

・帝国陸軍はこの認識に立って、「生きるか死ぬか」のぎりぎりの決断を下すために、経済抗戦力の測定とそれに基づく戦略の策定に、その知見を最大限に発揮したのです。帝国陸軍は、科学的な研究に基づく、合理的な戦争戦略を準備していたのです。

・19頁・2023/08/14 8:47・

・そしてその戦争戦略は、米国・英国・オランダ・そして支那(中国)の蒋介石政権に対する「総力戦」に臨んでの唯一の国家的戦争戦略「対米英蘭戦争終末促進に関する腹案」として、昭和一六年一一月一五日に大本営政府連絡会議にて決定されました。

・戦後これまで、この戦争戦略の存在自体が歴史の中に埋もれ、あまり知られていませんでした。いわんや、この戦争戦略がどのようなプロセスと裏付けをもって作成されてきたのかは、完全にベールに包まれていました。研究者にとっての最重要な基礎資料とされている防衛庁防衛研究所戦史編纂 「戦史叢書」全一〇二巻でも一切触れられていません。

・本書では、この戦争戦略がどのようなものであったかを皆様に紹介するとともに、この戦争戦略の「源」(みなもと)に焦点を当て、それを解明しながら、同時に、帝国陸軍が科学的であり合理的であったという事実を蘇らせようとするものです。

・本書の立場は、歴史の真実のみを正確に見定めようとするものであり、昭和の時代、わけても帝国陸軍歴史の真実を見つめることなしに頭ごなしに全面否定する感のある、いわゆる司馬遼太郎史観に対峙するものであります。

20頁・2023/08/14 8:28

・それでは、およそ二年前、昭和一四年秋に時間を戻し、大東亜戦争に向かっていく帝国陸軍の動きを初めから具体的に見ていくことにしましょう。

攻防の策を講ぜよ・

・大日本帝国陸軍は、昭和一四年秋、わが国の最高頭脳を集めた本格的なシンクタンク 「陸軍省戦争経済研究班」をスタートさせました。わが国に経済国力がないことを前提として、対米の総力戦に向けての打開策を研究するためです。開戦のおよそ二年前のことです。

・「陸軍省戦争経済研究班」の設立は、正式には、昭和一五年一月とされています。

・「陸軍省経理局長の監督の下に次期戦争を遂行目標として主として経済攻勢の見地よ研究することを目的として掲げ、「陸軍省軍事課、軍務課、主計課、参謀本部第二課及第二部は之が研究に協力し、その成果を陸軍大臣に報告し参謀総長に通報するものとす」と決められていました。

・21頁・

・ここで、当時の帝国陸軍の組織、陸軍省と参謀本部について若干の説明をします。

・陸軍省は、陸軍大臣を長として軍政を職務としていました。陸軍省には、人事局、軍務局、兵器局、整備局、経理局、医務局および法務局などの内局がありました。

・この中で、軍事課は軍務局にあって、軍備・一般軍政および予算管理を行なっていました。軍務課は同じく軍務局にあって、国防政策・国防大綱・総動員体制等の企画立案、帝国議会との交渉、国防思想の普及などを担当していました。主計課は経理局にあって、予算・会計・決算等の経理業務を担っていました。

・一方、参謀本部は、参謀総長を長として、作戦計画の立案等を職務としていました。参謀本部には、作戦を担う第一部、情報を担う第二部および総務部などが置かれていました。第二課は第一部に属し、作戦や兵站などを担当していました。第二部に は、ソ連を扱う第五課、欧米などを扱う第六課、支那(中国)を扱う第七課、さらに謀略を担う第八課が属して いました。

・次に、陸軍の組織概略図を掲載します。「陸軍省戦争経済研究班」の位置付けを今一度ご確認ください。


20・22頁・2023/08/14 9:00

・「陸軍省戦争経済研究」は、まさに、組織図に太字で示されている陸軍の中枢各部署と連携して、陸軍挙げての総力戦略研究を行なうための体制であったのです。そして陸軍省戦争経済研究班」には、陸軍省および参謀本部の最高首脳部への研究成果の報告が義務付けられていたのです。

・帝国陸軍にあってこの「陸軍省戦争経済研究班」の設立を企画した中心人物は、 陸軍省軍務局軍事課長であり大佐であった岩畔豪雄(いわくろひでお)という名の人物です。彼は、謀略・ 諜報・防課などの秘密戦の教育機関である中野学校を創設し、「国防国策十年計画」において大東亜共栄圏を発案するなど、わが国きっての戦略家でした。シンガポール占領後は、岩畔機関とも呼ばれるインド独立協力機関の長として指導力を発揮し、イ ンド国民軍の組織化や自由インド仮政府樹立など、インド独立運動への貢献でも名をはせています。

・「陸軍省戦争経済研究班」は、「陸軍省主計課別班」という奇妙な別称を多くの場面で使いました。設立後、「陸軍省戦争経済研究班」の研究活動が活発化すると、政財界の注目が強くなってきました。

24頁・2023/08/14 9:08

・そして、満州国における関東軍と同様、内地でも陸軍が日本の経済界を牛耳り統制経済体制を打ち建てるのではないかとの疑念が起こってきたのです。そこでカモフラージュのために使われたのが「陸軍省主計課別班」という名称です。

・実際、「陸軍省戦争経済研究班」による報告書のほとんどは、「陸軍省主計課別班」の名前で提出されました。それだけ、その存在と意図を隠すことに神経を使いながら研究活動がなされたのです。

・「陸軍省戦争経済研究班」は、「秋丸機関」とも呼ばれました。 その理由は、岩畔大佐の意を受けて、この後で紹介します秋丸次朗中佐が班を率いたからです。「陸軍省戦争経済研究班」を率いた秋丸次朗中佐自身も、日頃、軍服を脱いで背広姿となって 隠密行動をとっていました。

・さて、その秋丸次朗中佐です。彼は、明治三一年(一八九八年)に宮崎県西諸県郡飯野村で生まれています。昭和七年、陸軍経理学校をトップの成績で卒業した後、第一次大戦後に総力戦に備えて陸軍が創設した派遣学生制度により東京大学経済学部で三年間学びました。その後に渡満し、関東軍参謀付の経済参謀として満州国経済建設の主任をしていました。企画院における生産力拡充大綱の策定にも参画しています。

・のような経歴の秋丸中佐が、昭和一四年九月、陸軍省経理局課員兼軍務局課員として満州から呼び戻され、戦争経済研究班へ赴任したのです。秋丸中佐は、東京に到着すると、翌日、早速、三宅坂の陸軍省に出頭して「陸軍省戦争経済研究班」の設立を企画した中心人物、陸軍省軍務局軍事課長岩畔豪雄大佐に挨拶をしました。

・岩畔大佐は、先ほど述べましたように、大いなる戦略家であると同時に、当時、陸軍きっての実力者として聞こえていて、「軍政の家元」とも言われていました。その岩畔大佐は、開口一番に「貴官の着任を待っていた。新任務に就いて、ここでは詳しい話も出来ないから外に出よう」と言って、一緒に当時麹町にあった洋食屋の宝亭に向かったといいます。昼食の後に密談に入りました。岩畔大佐は、大きな眼を輝かせながら情熱を込めて次のように秋丸中佐に語ったのです。

・「陸軍省戦争経済研究班」(秋丸機関)が、大東亜戦争を創った

26頁・2023/08/14 9:14

・「わが陸軍は先のノモンハンの敗戦に鑑み、対ソ作戦準備に全力を傾けつつあるが、世界の情勢は対ソだけではなく、既に欧州では英仏の対独戦争が勃発している。ドイツ近にあるわが国は、一歩語れば英米を向こうにして大戦に突入する危惧が大である。大戦となれば、国家総力戦となることは必至である。然るに、わが国の総力戦準備の現状は、第一次世界大戦を経験した列強のそれに比し寒心に堪えない。

・企画院が出来、国家総動員法は施行されたが、総力戦準備の態勢は未だに低調である。そこで陸軍としては、独自の立場で秘密の防諜報活動をはじめ、思想戦、政略戦方策を進めている。 しかし、肝心の経済戦に就いて何の施策もない。貴公がこの本省に呼ばれたのも、実は経理局を中心として経済戦の調査研究に着手したいからである」

・「陸軍省戦争経済研究班」の設立趣意と岩畔大佐の熱い思いを聞かされ、秋丸中佐は、事の重大さに戸惑ったのです。しかし、秋丸中佐は、孫子の代表的な兵法「敵を知り、己を知れば百戦からず」の考え方に立って、「仮想敵国の経済戦力を詳細に分析・総合して、弱点を把握すると共に、わが方の経済戦力の持久度を見極め、攻防 の策を講ずる」ことに最善を尽くすことを己に誓うに至るのです。

・27頁・

・対英米総力戦に向けての打開策の研究に命を懸ける男、「陸軍省戦争経済研究班長」 (秋丸機関長)としての秋丸次朗の誕生です。本書における「主人公」の一人が、この秋丸次朗です。

・悲惨な国力判断の結論・

・ところで、当時の日本では、三つの組織、すなわち、日満財政経済研究会、企画院、および陸軍省整備局が、それぞれ数次にわたって国力判断を実施していました。企画院は有名ですので、その名を読者の皆様もお聞きになったことがあるのではないでしょうか。これら三つの組織による判断が、帝国陸軍が「わが国に経済国力が無いことを前提として」いた具体的な根拠となっていたのです。

・したがって、本書では、本題に入る前に、これら三つの組織による判断について触れておかないわけにはいきません。以下、これらの組織について紹介しながら、それぞれの組織による判断の内容を見ていくことにします。


28頁・2023/08/14 9:29・96・

・まず日満財政経済研究会です。満州国のことです。今の中国東北部に当時、独立国があったのです。日満財政経済研究会は、昭和一〇年に、参謀本部第二課作戦課長であった石原莞爾大佐の指導の下、宮崎正義が設立しました。宮崎正義が設立したので「宮崎機関」とも呼ばれています。

・石原莞爾大佐は、昭和六年の満州事変と満州国建国を関東軍作主任参謀として主導し成功に導いたことで、名をとどろかせた人物です。この満州国建国に関する石原大佐の構想は、満州の地に、満洲人・蒙古人・日本人・人・朝鮮人の五族が協和した独立国を築くことでした。東アジアの理想郷です。

・この石原莞爾大佐のブレーンである宮崎正義は、満鉄(南満州鉄道株式会社)調査部きってのロシア通であり、この時すでに満鉄経済調査会を創設していました。日満財政経済研究会は、昭和一二年に対ソ連準備としての軍事生産拡充のための国家的産業編成案、すなわち「重要産業五ヶ年計画要綱」案を策定しています。しかしながら、「重要産業五ヶ年計画要綱」・

・29頁・

・陸軍省戦争経済研究班長 秋丸次朗

30頁・2023/08/14 9:51・終、

七十年前のあの戦争は、本当に

・案は、要請される膨大な軍需への工業力の対応が現実的には困難な内容でした。それでも、支那事変勃発後、昭和一四年一月「生産力拡充(生)」四ヶ年計画として政府決定をみています。

 

・この日満財政経済研究会は、昭和一三年~一五年に四回に及ぶ本邦経済国力判断を行なっています。その結論は、「輸出激減、輸入力減退。生拡(生産力拡充)停滞、生産減少、再生産困難」と、昭和一二年七月に勃発した支那事変の重荷に押し潰されそうな、日本経済の姿を直視するものでした。

・当時の日本の経済は、繊維製品を輸出して獲得した外貨を使ってさまざまな必要物資を主として英米圏から輸入する構造になっていました。支那事変勃発後の軍需拡大により、輸入物資は兵器や軍需品関係を優先し、繊維産業への原材料や機械部品の割当は急速に減りました。

・また、労働力その他の生産要素についても繊維産業から軍需産業へ大幅にシフトさせられたために、繊維産業は大打撃を受け、日本の輸出力はいちじる著しく低下しました。

・31頁・

・その結果、日本は著しい外貨不足を招来し、輸入力も力を急速に落としていきました。民需関連はもちろん工業一般に必要な資材・原料の輸入にさえ困難を来すという悪循環に陥ったのでした。

・実際、昭和一二年が戦前日本の輸入額のピークをつけた年でした。また、昭和一二年には、戦前日本の実質個人消費支出がピークをつけた年でもあります。わが国の国民生活は、昭和一三年から坂道を転げ落ちるように悪化していったのです。耐乏と我慢の時代の始まりです。

・輸入力が低下したとはいえ、支那事変という底なし沼の中で苦しむ日本にとっては、米国からの重要物資の輸入が命綱であることに変わりはありません。いや、米国からの輸入という命綱は、ますますわが国自身のために欠かすことができない生命維持装置的な位置付けとなっていきます。ヨーロッパが戦場と化し、英国圏やドイツか らの輸入が期待できなくなるなど、世界大戦の影響が広がり始めたからです。

・日本は国を挙げて、米国からの輸入にすがり続けます。そのため、支那や満州そして占領後の東南アジアなどの円ブロックからの輸入額の合計が、年間を通じて米国からの輸入額を上回るのは、なんと、ようやく昭和一七年になってからなのです。

32頁・2023/08/14 10:09

・昭和一六年までは日本の対米貿易赤字額も増し続けました。 これが真実なのです。

・満財政経済研究会の次は、企画院です。 企画院は、支那事変勃発後の昭和二年一〇月に、支那事変への国家的な対応のために設立された国家総動員の中枢機関です。

・具体的には、「物資動員(曲)」計画の策定を担いました。先の「生産力拡充(生拡)」計画はこの「物動」計画を通して実行されることとなりました。しかしながら、「物動」の当初の狙いとは裏腹に、資材と前渡金の人為的な交付等によって、生産・ 流通にかえって大きな歪みが生じてしまいました。

・鉄鋼等の滞貨や歩留悪化、電力不足等が広範に発生し、鉄鋼などの十分な増産は実現できませんでした。主要三十六財中、工作機械の生産で一定の成果があったのみという芳しくない結果です。市場機構によらないところの人為的な統制による経済運 営の難しさが露呈してしまったのです。

・33頁・

・この企画院が、昭和一二年~一四年に国力判断を行なっています。その結論は、総じて「輸出激減輸入力減退で物動見直し必要物資七割の輸入先の英米との戦争は無理。日本の経済力は長期戦に耐え得ず」、「輸入途絶の計画は成り立たず」という悲観的なものでした。

・「輸出激減、輸入力減退で物動見直し」は、先ほどの日満財政経済研究会の国力判断と同様です。また仮に、外貨があったとしても、「必要物資七割の輸入先の英米との戦争は無理」との、しごく当然の結論を出しています。

・三番目の陸軍省整備局は、陸軍省にあって、軍需品の統制・補給・製造、動員・召 集、軍需工場の指導などを所管していました。

・この陸軍省整備局の昭和一四年の判断は、「日米通商条約廃棄通告、輸入力に制約で重要物資供給に支障へ民需大幅削減。 満州は日本からの機械・食料・資金等に期待」というものです。 の年の七月、日米通商条約の廃棄通告がアメリカからなされました。

33・34頁・2023/08/14 10:19

・そして、六カ月後の一五年一月には日米通商条約は失効し、日米の通商関係は無条約状態になってしまったのでした。

・また、財政経済研究会や企画院と同様に、輸入力で重要物資供給に支障へ」と述べ、民の大幅削減すなわち国民生活が圧迫されていることを指摘しています。

・「満州は日本からの機械・食料・資金等に期待」も注目すべき部分です。すなわち、満州から日本への原料・資材等の供給が見込めないどころか、逆に、日本の機械・食 料等の重要物資や資金が満州の殖産興業のために、どんどん吸い取られていったのでした。

・陸軍省整備局の昭和一五年の国力判断では「原油の九十%を米国より輸入」 「欧州大戦で輸入価格高騰。電力不足発生。生拡計画・軍備充実計画・物動計画は遅延・停滞」となっています。この時点でも日本は、石油もアメリカに頼りきっていたのです。

・さらに、先にも述べたヨーロッパで起こった世界大戦の影響で、輸入価格が軒並み高騰して資材調達の厳しさの程度がますます大きくなり、わが国は諸計画の遂行にことごとく支障を来す、 誠に困難な状況に陥っていると訴えています。

35頁・

・昭和一五年も後半となってきますと、わが国の経済危機はいっそう深刻になり、いよいよ国としての生死の分岐点を迎えるに至ります。そして、その状況がそのまま国力判断にも反映されていったのです。

・企画院では、昭和十五年八月に「応急物動計画案」を策定しました。別名「昭和一五年対英米抗争を顧慮せる物的国力判断」とも呼ばれています。「応急物動計画試 「案」が、ついに具体的に対英米抗争を視野に入れての国力判断を行なったものだからです。

・その結論は、主要物資の輸入先である英米との抗争はきわめて困難であり、英米を敵に回しての戦争遂行はとうてい不可能というものでした。「占領後半年すると南方地域から物資環送できるが、輸入額は一五年度物動計画の十%以下に。鋼材生産 額は三分の二に減少。公共工事はストップ。石油も極端に圧縮となる。民の重要物資の供給は五割以下。生用を除く多くの民需への配当は十%以下。軍需を充足すれば民需の最低限も確保できない。真冬の極寒の地での鉄道関係屋外従事員への羊毛被ゼロへ…。英米との戦争遂行は到底不可能」このように結ばれています。

3536頁・2023/08/14 10:28

・真冬の地の鉄道保安員等への羊毛被服支がゼロになるというのは、実にリアルです。多くの一般市民の民の悲惨さは推して知るべし。そこまで追い込まれるのです。

・加えて、現下の日本経済からの窮状の唯一の打開策が、何と、情けないかな「主に 米国から繰上げ輸入と特別輸入をすべし」であったのでした。実際、わが国は、 昭和 二六年二月まで、米国から六億円の非鉄金属・石油・鉄を緊急輸入することでそれらの不足を補填したのでした。悲しい、みじめな話です。

・さらに、企画院では、昭和一六年一〇月に、「開戦直前物的国力判断」を実施しています。これは、同年一二月から半年以内に対米英開戦するとした想定で行なわれた国力判断です。すでに九月二九日に、後で述べる「対米英蘭戦争指導要綱」が大本営陸海軍部決定となっていて、軍部が明確な対英米の戦争戦略を手にしていた時期です。

・ここで企画院は、「民需用として三百万もの船舶、南方との交通維持あれば、おおむね一六年度物動計画の普通五百万生産を中心とする国力の維持及び国民生活の最低限の確保は不可能にあらず」とし、「現状維持は頗る不利」との認識を示したのです。

・37頁・

・ 「物動計画の普通五百万㌧、生産」とは、一一年一二月に資源局が見積もった「我国の鋼材生産能力年五百万㌧、戦時総需要額年四百二十万㌧」との数字が基になっています。一方、当時の米国の鋼材生産能力は年八千万㌧であることが軍部内でも広く知られていました。桁違いであったということがわかります。

・陸軍省整備局では、陸軍参謀本部からの要請を受ける形で、昭和一五年末に「昭和一六年春季開戦を想定せる軍部の国力判断」を実施しました。

・この中で、四月一日に対米英開戦をする場合と、そうではなく避戦とする場合とが考察されました。対米英開戦をする場合、「石油事情と貿易の推移が決定的影響。南方処理対米英開戦の場合、物的国力は第一年八十~七十五%、第二年七十~六十五%に低下。重要物資の供給は当初二年のみ成算」、「船舶の損失甚大で、作戦輸送力と 物資輸送力が共に保たれなければ戦争遂行は不能。長期戦遂行に大なる危険を伴う」 第との具体的かつ冷静な結論を導いています。そして両想定の総合的結論としては、「貿易が真に完全に逢絶するは飽く迄開戦を避くべく此間専ら国力を充足すべき」との判断が下されています。


37・38頁・2023/08/14 10:44・89

・「貿易が真に完全に途絶する迄は」避戦です。「貿易が真 に完全に途絶する」こととなれば、彼は日本は干上がって破綻するのみです。

・昭和六年四月において、陸軍省整備局は、「最後迄米英ブロックの資源に依り国力を培養しつつゆる事態に即応し得るの準備を整えること」との認識を持っていましたが、この認識は、戦略物資、重要物資をことごとく米英、特に米国に頼る日本の台所事情の苦しさを背景に、これ以上に考え得ることはなかったという悲しい状況を如実に物語っていたのです。

・さらに、陸軍省整備局は、いよいよ来るべきものが来てしまった。すなわち、米英蘭による対日全面禁輪という事態となった昭和一六年八月、「昭和一六年度秋季開を想定せる軍部の物的国力判断」を実施しました。具体的に、「一一月一日対米英開戦、蘭印石油取得」を想定したものです。この時初めて「蘭印石油取得」を想定しました。

・「蘭印」とは蘭領東印度、つまりオランダ領東インドのことであり、オランダが宗主国として支配した植民地国家です。今のインドネシアの版図と重なります。 インドネシアは当時から多くの石油を産出していました。なお、この時すでに、オランダ本国はナチスドイツに統治されていました。


・39頁・

・さて、陸軍省整備局は、この国力判断において、「戦争力維持の可能性は無いでは無いが、重大な不安。軍への徴用船と船舶喪失の増加により、資源輸送船腹が三百万㌧から百五十万㌧もに低下すると、供給力は一五年度比、鋼材・米が八十%、石炭・塩・肥料・大豆・鉱石類・綿花等が四十%、その他が一%となる。

・船舶に不足を来せば本計画は実施困難」と、前途を予言する重大な見解を提出していました。実際、わが国の資源輸送船腹は、徴用解除により一七年に二百四十万㌧のピークをつけました が、その後、喪失船腹の激増により七十万㌧もにまで減ってしまったのでした。

・「米英蘭の経済圧迫下に隠忍自重することに依り我国の前に光明を見出さんとしが、遺憾乍ら将来に亙る強国日本の存在の有り得ざることのみ明白となり、而も決然開戦を断行するとしても、二年以上先の産業経済情勢は確信な判決を得るのみ」と、と、客観的であり、かつ苦渋に満ちた結論を、陸軍省整備局は導いています。日本人しての悔しさが滲み出ている文章です。

9・40頁・2023/08/14 10:57

・以上、三つの組織による国力判断は、どれも、わが国が、支那事変による軍の重荷で、昭和一二年より危機局面を迎え、経済構造は歪み、縮小再生産と破綻への道のを歩んでいることを示していました。しかも、戦略物資の面で米国依存は高まるばかりでした。生産力拡充計画の運行は、とてもではありませんが、ままならない状態でした。

・まさに、彼の結論は悲惨そのものです。哀れですらあります。 ここでは対米英長期戦がとうてい不可能であることを十二分に説明していました。資源を始めとして、彼我の国力の差はあまりに顕著であり、当然のこととして、陸海軍ともに明確に対米英戦争を忌避したのです。「日経済ブロック」形成によっては、重要物資の自給率が全体的には高まらなかったということも、背景にありました。

・一方で、企画院は、大東亜物流圏としての南方圏、すなわち東南アジアには、戦争 遂行上の最重要物資である石油・ボーキサイト・生ゴムが十分に現存するとの見解を出しています。ただし、コバルト・水銀・銅・石綿・鉛・黄麻・加里塩(肥料)・タソニン材料(接着剤)・羊毛・綿花の十の重要物資は南方圏にも現存せず、節約しても 二年しかもたないと分析していました。


・41頁・

・マルクス経済学者ありさわひろみ有沢広巳の登場・

・このような情勢下で、「陸軍省戦争経済研究班」は、対英米総力戦に向けての「打開策の研究をしなければなりませんでした。 そのためにわが国の最高頭脳を集めなければなりませんでした。 そこで、まず、戦争経済研究班長たる秋丸中佐は、当時最も進歩的と言われる多くの経済学者を、学派や立場にかかわらず集め始めたのです。リクルートの開始です。

・秋丸中は陸軍省戦争経済研究班」の組織の中で最も重要な位置付けとなる英米班を立ち上げるにあたって、治安維持法違反で検挙され保釈中の身であった、マルクス経済学者で東京大学経済学部助教授の有沢広巳を主査に招きました。繰り返しますが、有沢は治安維持法違反で検挙され保釈中、かつ東大も休職中であった身です。

・彼は、コミンテルンの反ファシズム統一戦線の呼びかけに呼応して日本で人民戦線の結成を企ていたとして、労農系の大学教授学習グループの一員としてされていたのでした。

42頁・2023/08/14 11:59・

・有沢広巳は、そもそもは統計学を専攻し、続いてマルクス経済学へと進みました。しかしながら、有沢広巳は、単に概念をもてあそぶのマルクス経済学者ではなく、統計を駆使して数字での実証を非常に重視していました。さらに、近代経済にが深く、国際経済や世界経済にも通じていました。

・秋丸中佐は、先ほど述べましたように、総力戦に備えて陸軍が創設した派遣学生制度により東京大学経済学部に三年間在籍していました。実は、その間、有沢広巳の統計学の講義を聴講し、その卓越した学識に感動していたのです。

・有沢広巳は、明治二九年(一八九六年)に高知県高知市で生まれています。東大助教授となった後、第一次大戦後のドイツに二年半留学しています。帰国後、ベルリン景気研究所に倣って、マルクス経済学者仲間である阿部勇、美濃部亮吉、脇村義太郎らとともに「阿部事務所」を開設して世界経済の実証的研究を始めました。研究の成果は、雑誌「改造』や『中央公論』に連載していました。

・43頁・

・彼は、他方で、総力戦と統制経済の研究を進め、日本における総力戦と統制経済の東亜戦争を創った大家としての名声を獲得し、この分野の著作や論文を世に出していきました。昭和九年に「産業動員計画」を出版、一〇年には「改造」誌上において、戦時経済における統制への過大な期待を戒め、あくまでも「経済力一般、工業力一般の拡充が必要である」と警鐘を鳴らし、一二年には、「日本工業統制」を出版しています。

・昭和12年の春ごろ、国防費膨張に伴う物価騰貴が起こり出すと、政府は臨時物価対策委員会をつくり対策に乗り出しましたが、有沢広巳に目をつけ、彼を委員に任命しています。政府の覚えもいいのです。

・有沢広巳は、昭和一二年七月七日の支那事変勃発後、国防経済に関する名著「戦争と経済」を出版し、大増刷の好評を博しています。この『戦争と経済」ではすでに、七大強国の資源自給率分析、鉄・石炭・石油などの資源戦略大英帝国や国際金融資本国際石油資本と英本国との資源力の違いへの首意など、後の「陸軍省戦争経済研究班」での各国経済抗戦力調査の下地となる思考が披露されています。

44頁・2023年8月14日

・さらに、同書では低く工業力の小さい当時の日本の苦境、ドイツの 第一次大戦下の最大限の自給体制確立を果たしたナチスドイツの国防経済政策の成功の詳細な分析なども行なっています。

・後に詳しく述べますが、この有沢広巳が、「陸軍省戦争経済研究班」の実質上の研究リーダーであったのです。有沢広巳の前半生は、まさに「総力戦」と真正面から向き合ったものだったのです。時代のうねりを捉えて離さない知性の持ち主である、この有沢広が、秋丸次朗と並ぶ、本書におけるもう一人の「主人公」です。

・さらに、陸軍省戦争経済研究班長たる秋丸中佐は、ナチスドイツの統制経済や戦争経済の専門家であり、慶応大学教授にして召集計計中尉の武村忠雄を主査として独伊班を、東京商科大学教授の中山伊知郎を主査として日本班を、陸橋だ学教授の宮川実を主査としてソ連班を、横浜正金銀行員の名和田政一を主査として南方班を立ち上げました。加えて、国際政治の観点からの研究も必要であるとの考えから、東京大学教授の蠟山政道を主査として国際政治班を立ち上げたのでした。

・45頁・

・帝国陸軍はきわめて合理的でした。帝国陸軍は、自らが国を守るために存在する組織であることに、透徹した自覚を持っていました。表面的なイデオロギーがどうのこうのということにはまったく囚われてはいませんでした。

・というのは、有沢広巳など、たとえ治安維持法違反の容疑検挙者であっても、有能であると判断したならば、高給を払ってまでも大胆に登用していることからもわかります。当時、統制下で管理職の平均月給が七十五円であったところを、その七倍弱の五百円という月給を支払ったのです。財源は機密費です。やることがシャープです。

・続いて、秋丸中佐は個別調査のために、大学教授、企画院・外務省・農林省・文部省・鉄道省等の少壮官僚に加え、三菱商事・日本郵船などの民間企業、日本鉄鋼連合会・電気協会などの業界団体、横浜正金銀行・勧業銀行などの金融機関、満鉄調査部 を始めとする民間調査機関・研究所、同盟調査部などの精鋭たちを「陸軍省戦争経済研究班」に集合させたのでした。各班が十五名から二十六名くらいでしたので、事務局の二十二人を加えますと、「陸軍省戦争経済研究班」は総勢百数十名から二百名程組織でありました。

46頁・23/8/14 12時26分43秒

・このような人材と陸軍各要部局の協力により、 「陸軍省戦争経済研究班」は、潤沢な予算を使って、精力的に情報収集を進めたのです。大英帝国や米国、さらにドイ ツ、ソ連、支那など各国の機密情報を含めて、軍事・政治・法律・経済・社会・文化・思想・科学技術等に関する内外の図書・雑誌・資料約九千種を収集しました。 ここには、米国国勢調査統計資料ケインズ等の最新作、欧州で進行中の第二次大戦の推移についての情報も網羅されています。

・「陸軍省戦争経済研究班」は、参集した経済学者たちの研究などを通じて、欧米によ アジア植民地支配の実態や、英米やソ連を操る国際金融資本および国際石油資本の力などについても、十分な情報と知見を得ていました。

・また、そもそも、当時のわが国では、第一次大戦をドイツが科学力で戦ったことに大きな刺激を受けていて、昭和天皇からの下賜金により昭和七年に日本学術振興会が設立され、一六年六月には財団法人経済学振興会が設立されていました。これら振興会が海外の理論書や文献を盛んに翻訳出版するなど、イデオロギーとは無関係に総力戦準備を合理的に進めるべく、経済学等の研究環境を整備していこうとする土壌がありました。


・47頁・

・「陸軍省戦争経済研究所の研究には、インテリジェンスとアカデミズムの画面で、他の強国に劣らない最先端のバックグラウンドが用意されていたのです。

・「陸軍省戦争経済研究班はこれらの膨大な収集情報を整理・分析し、約二百五十種の報告書を作成しました。このうち、現時点では、米国議会図書館等に保管されていた占領接収資料の返還分を含めて百種強を確認できます。各国経済抗戦力判断に関する「抗戦力判断資料」、個別の経済戦事情調査の「経研資料調」、さらには外国書和訳「経研資料」等が主たるものです。

・「抗戦力判断資料」には、物的資源力、人的 資源力、資本力、生産機構、貿易および配給機構、 交通機構等に関するものが含まれ ます。巻末の「参考文献」の一覧に主なものを掲げてありますので、どうかご覧ください。


48頁・2023年8月14日

総力戦としての戦争戦略の本質を明示

・これらを集大成して、「戦争経済研究班」は日本および「持たざる国」 ドイツ (独)のあるべき戦争の姿としての戦争、資源が少ない「持たざる国」戦略の本質を理論的に明示しました。

・同時に、英米総力戦に向けて、英米の経済抗戦力についての深い洞察と戦争シミュレーションとを、開戦半年前の昭和一六年七月までに確実に行なっていたのです。

・以下、「陸軍省戦争経済研究班」の調査報告書「独逸経済抗戦力調査」(昭和一六年七月)を一緒に紐解きながら、その研究成果を見ていきましょう。

・「陸軍省戦争経済研究班」においては、まず、「一国の経済抗戦力を測定するに当たっては、単に生産力素材(経済的戦争潜在力を調査するにとどまらず、さらにそれら素材を戦時需要に応じて組み合わせ、組織し、経済抗戦力として発現させる国民経済的組織力に注意すべきである」として、一国の経済抗戦力にとっての国民経済的組織力の重要性を指摘しています。

・49頁・

・その上で、「その客観化された経済組織の内、統制経済組織の方が自由経済組織よりも遥かに強力な経済抗戦力の発現を可能ならしめる。この点からして、生産力素材が量的にも少なく、またその相互間の不均衡程度も甚だしい国は、その欠陥を補う為 に平時から直接の国家統制により、高度の国民経済的組織力を発揮し、生産力を最高 度に引き上げんとする。そしてこの高度に引き上げられた生産力により軍隊の近代的「陸軍戦争経済研究機関が、大東亜戦争を創った装備を強化し、その強力な機械化兵力によって短期戦を目指す」として、「統制経済「組織」の有効性・重要性、そしてそれにより準備される短期戦の姿を理論的に提示しています。

・平たく言えば、資源の少ない「持たざる国」でも、統制経済によって力を最大限に発揮すれば、近代兵器をフル装備して短期戦を有利に戦えると説いたのです。このあたりは、現実の歴史が証明しました。

50頁・おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

・日本再生のためのぷらんB・

日本は、経済指標、男女平等、報道の自由、大学ラン キングなどあらゆるジャンルですでに「先進国から 脱落した」と呼べる状況になっている。本書では、ITや AI等を駆使したイノベーション誘導型の再生策を「プラ A」と呼ぶが、その実現の可能性はほとんどゼロである ことを、データを基に詳述。これに対し、著者が提唱する 「プランB」は、医療・教育・芸術合させた新たな分 野で雇用を創出し、所得を倍増させる画期的なアイデア だ。 コロナ後の世界を見据え、地方移住を促し、一%の富 裕層を潤わせるのではなく、残り九九%の人々の生活を 豊かにする具体的な方法を提示。さらには、日本が生き 残る道として北東アジア経済共同体を構想する。2023/08/06 8:47

 

福岡市長高嶋宗一郎未来都市政策提言に出席したした。(724) 福岡市長高島宗一郎 「未来政策提言Summit in Fukuoka」に出席しました - YouTube

2023/08/04 16:53


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2023/08/04 5:33

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林ちかさ、第96回「プランデミックを解明し、巨大機構に挑むか?ロバート・ケネディ・Jr」 | Ch.桜大学 (sakura-daigaku.jp)

2023/08/04 4:21

 

 

 

日本崩壊政権、岸田外交は日本を石油危機に導く!?中東産油国にとっての日本の重要性は中国、(413) 【日本崩壊政権】岸田外交は日本を石油危機に導く?! 中東産油国にとって日本の重要性は中国,韓国以下に転落! - YouTube2023/08/02 9:33

 

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(310) 【マレーシア】海外現地採用 53歳 夜勤の一日【南国愛おやじ#77】 - YouTube

2023/08/01 15:39

 

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西谷文和路上のラジオ第140回「分担と凋落の日本。この危機を乗り越え(305) 西谷文和 路上のラジオ 第140回「分断と凋落の日本。この危機を乗り越える方法とは?」 - YouTube2023/08/01 14:20

れいわ新撰組、山本太郎さん、佐賀、原口一博、(282) れいわ新選組 山本太郎さん 佐賀 原口一博 - YouTube

(282) 山本太郎(れいわ新選組代表)おしゃべり会 佐賀市 2019年10月25日 - YouTube

 

最近、株式が世界的に下がっていますが、ドバイ、アブダビ市場は例外のようです。そんな魅力的市場に個人で投資するための証券口座がこの本さえあれば開けます。郵送ですべてOK。私も実際にチャレンジしています。中国、ベトナムとみんなが手を出していない時期に投資を開始し、利益を上げた人も多くいます。この本を読んで、ブームが来る前にチャレンジされてはいかがでしょう。石田氏は本当にすごい!

2:03 2023/07/24

 

 

「行動できない自分」を、勝手に変えてしまうスゴイ方法 単行本(ソフトカバー) 2019/3/20

石田和靖 (著)

4.1 5つ星のうち4.1    55個の評価

単行本(ソフトカバー)

個人が政府とビジネスをする、そんなことが可能だったら?50カ国以上へ飛び、世界中でビジネスを手がける著者による、人生が自由自在になる「自分の枠」の広げ方!

 

・僕たちの常識は、世界では非常識であるという現実

・みんなが嫌がることを、ちょっとだけがんばってやってみる

・メディアの情報がすべて正しいとは限らない

・ドバイが世界で最も豊かな都市になった本当の理由

・なんとなく従っているそのルール、本当に必要?

・あなたにとっての「非常識」に触れよう!

・「日本のモノづくりは世界最強」なのか

・外を見てみないと、いまの状況に気づけない

・壮大なビジョンを現実にする

・動けば動くほど、人脈は“わらしべ長者"的に増えていく

・僕たちは大統領にだって会える可能性がある

・英語なんて話せなくたってOK

・テレビや政府を巻き込む方法

・「速さ」を世界基準にしよう

・「先見性」を身につける方法

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内容(「BOOK」データベースより)

「行動したいけど、なかなかできない?」…そんなの簡単だよ。外の世界を知ればいいんだ。50か国以上へ飛び、世界中でビジネスを手がける著者による、人生が自由自在になる「自分の枠」の広げ方!

著者について

石田和靖(いしだ・かずやす)

株式会社ザ・スリービー 代表取締役。越境3.0主宰。越境会会長。

WITV総合プロデューサー。昭和46年東京生まれ。

東京経済大学中退後、会計事務所に勤務し、中東~東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。

駐日外国人経営者への財務コンサルティングを多くおこなってきた。

2003 年に会計事務所から独立し、(株)ザ・スリービーを設立。

アゼルバイジャン、中国、スーダン、モンゴル、アイスランド、香港、タイ、UAE、サウジアラビア、ナイジェリアなど、約50カ国以上を訪問し、各国政府や企業などと直接情報交換を交わす。

2009年、世界経済の情報発信基地「ワールドインベスターズカフェ」を六本木にオープン。

同店特設スタジオにて、生放送ウェブ番組を配信。

年末には、東京証券取引所やイスラム開発銀行や、各国大使館ほか総勢100社近くの銀行・証券会社と連携した「ワールドインベスターTV24時間テレビ」を放送。

さらにHISとコラボで、付加価値の高い大人のためのビジネス視察旅行を、これまでに数十回開催。

その後、世界に羽ばたく人たちのためのクロスボーダーコミュニティ「越境会」を発足、会長に就任。

会員数は2000名を超える。2017年、アゼルバイジャン共和国で、日本人初の日本商品展示市であるJAPAN EXPOを主催。

1万人を超えるアゼルバイジャン人が詰めかけ大好評を得る。今年は、自身初となるオンラインサロン「越境3.0」を開講し、日本と世界を繋ぐ人材育成に力を入れている。

著書は『越境せよ!』(講談社)、『オイルマネーの力』(アスキー・メディアワークス)など多数。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

石田/和靖

株式会社ザ・スリービー代表取締役。越境3.0主宰。越境会会長。WITV総合プロデューサー。昭和46年東京生まれ。東京経済大学中退後、会計事務所に勤務し、中東~東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。駐日外国人経営者への財務コンサルティングを多くおこなってきた。2003年に会計事務所から独立し、(株)ザ・スリービーを設立。アゼルバイジャン、中国、ナイジェリアなど、50カ国以上を訪問し、各国政府や企業などと直接情報交換を交わす。2009年、世界経済の情報発信基地「ワールドインベスターズカフェ」を六本木にオープン。同店特設スタジオにて、生放送ウェブ番組を配信。年末には、東京証券取引所やイスラム開発銀行、各国大使館ほか総勢100社近くの銀行・証券会社と連携した「ワールドインベスターTV24時間テレビ」を放送。さらにHISとのコラボで、付加価値の高い大人のためのビジネス視察旅行を、これまでに数十回開催。その後、世界に羽ばたく人たちのためのクロスボーダーコミュニティ「越境会」を発足、会長に就任。会員数は2000名を超える。2017年、アゼルバイジャン共和国で、日本人初の日本商品展示市であるJAPAN EXPOを主催。1万人を超えるアゼルバイジャン人が詰めかけて大好評を得る。自身初となるオンラインサロン「越境3.0」を開講し、日本と世界を繋ぐ人材育成に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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登録情報

出版社 : きずな出版 (2019/3/20)

発売日 : 2019/3/20

言語 : 日本語

単行本(ソフトカバー) : 200ページ

     きっぱりくん

5つ星のうち4.0 思い込みだった・・・

再び世界に出て、新たに勝負したい私の背中を押してくれる1冊。

なかでも“「海外だから提案できない」なんて思い込みだ”…あっ、提案できるんだ。

考えてみれば、読み進めれば、確かに、である。さぁ、私もやるしかないでしょ!

評価5だと次回作ない(?)気がするし、みんな5はわかるし、ここはあえて…4で。

     riki

5つ星のうち5.0 前提を疑う

いかに日本人が決められたレールに疑いを持たないかを知りました。オリンピック対応の政治家や関係者を見ると正に検討士でした。

     NM

5つ星のうち5.0 夢が実現に近づく本!

今すぐに、描いている夢を実現したくなる衝動に駆られる本です!!

 

「今考えている常識は、一歩外に踏み出してみればむしろ非常識なのかもしれない」と考えると、なんでもできるような気持ちになります。

 

自分の専門領域はビジネスではないですが、著者のビジネスにおける下積み経験、世界を飛び回る成功経験に基づいた躍動感溢れる文章に、やる気と勇気をもらいました。

 

個人が世界各国の政府とつながり、ビジネスを手掛けることができる方法は、ネット時代だからこそ、知る価値はより高いと思います。現在の世界情勢に関する最新の情報を知ることができたことも、大きな学びとなりました。

 

続編も期待したいです!

     よっしー

5つ星のうち1.0 具体的な方法が全くのっていません。

星の数に騙されました。

著者の体験談がいっぱいのっているだけで、具体的な方法がまったくのっていません。

     FOX

5つ星のうち5.0 モタモタしている時間は無い

みなさん、お忙しいですよね。

それは承知で、1つだけお願いがあります。

1時間だけでもよいので、この本を読むことに使ってください。

あっという間に読めちゃいますので。そして、人生変わってしまいますので。

 

決断力、行動力、スピード感、熱量...

日本人に圧倒的に足りないものが、本書に詰まっています。

 

悔いのない毎日を送れていますか?

あなたの信じるものは何ですか?

知らず知らずのうちに思考停止に陥っていませんか?

 

本書を読み終わったあなたは、おそらくこの問いに対して、

「行動」というかたちで答えを出してしまっているに違いありません。

 

Here we go!!!

もっと少なく読む

     45歳経営者

5つ星のうち5.0 日本人に世界の常識を伝える、最高の良書

 

おそらく、この本を読んだ方々は居ても立ってもいられない気持ちになるだろう。

自分たちが逃してきたチャンスの数々を目の当たりにし、すぐにでも外の世界を見てみたくなるはずだ。

「日本の常識は世界の非常識」これはひと昔前と比べれば、ちょっと調べるだけですぐわかる。

 

個人的にはアゼルバイジャンでの話は刺激的で、ワクワクしながら一気に読んだ。

そして何も知らなかったとはいえ、行動を起こしたのが自分でなかったことに一抹の悔しさも感じた。

 

世界を見渡せば、まだまだ日本人の知らない親日国があるはずだ。

そこに誰が最初に手をつけて行くか。

この本の読者でヨーイドン!となったら面白い。

因みに私はパラオにアプローチしてみようと思いました笑

     Hiro 

5つ星のうち5.0 必読です💕未来を見据え、幸せに楽しく、これからの時代を生き抜くヒントが沢山詰まっています。

この本の中には、未来を幸せに生きるためのヒントが沢山はいっている本です。

本を読みだすと「更に続きがもっと読みたい」という気持ちになる本に出会いました。

そして続きが読みたいだけでなく、「心がじーんと熱くなり、行動するぞー」という気持ちになりました。 まさに、読みながら、行動したくなるそんな本の内容です。

今以上に更に「強烈な個性」を持つ人間になり、子どものように自由に、無邪気に、常識を飛び出すことを恐れないそんな自分で生きようとあらためて思いました。

そして、もっともっと海外を見ることで、日本の良さを知り、また、ビジネスチャンスも見つけられる。

海外旅行が好き、外国人とつながることがもともと好きな私ですが、今後は好き、楽しいという気持ちだけで海外を知るのではなく、その国とつながることを意識して生きます! 

 

そんなことを決意させてくれる本でした。

子どもから大人まで、これからの時代を生き抜くヒントをこの本から見つけてもらえると思います。

必読です💕

     Yosuke.S

5つ星のうち5.0 いてもたってもいられなくなる!

「行動できない自分」を勝手に変えてしまうスゴイ方法とありますが、あっという間に読了します!そしてそのあとの勝手に変わっていることに気づくでしょう。

本書ある、シェイク・ムハンマド氏の言葉を借りると、「いまの国民に10年後や20年後に豊かになってもらいたいわけではない。

いまの国民には、いますぐ豊かになってもらいたいからだよ」

読むとモチベーションが豊になる!そして、すぐにでも行動してしまいたくなります!

 

さらに、From to vision to reality

大好きになった言葉です!ビジョンを現実に!

スゴイ方法だけでなく、感動もあります!おすすめします!!

1:46 2023/07/24

 

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(136) ごぼう奥野代表講演会フルトーク - YouTube

凄い話、2023/07/14 5:29・ごぼうの党・

 

(47) 地方は都市よりもチャンスがある~地域をプロデュースする改革者たち - YouTube

2023/07/13 16:16

(39) 星野リゾート代表が語る「ブランディング戦略」はサザンに学べ - YouTube

(7) ビジネスを躍動させる「変革因子(ファクター)」とは? - YouTube

石橋憲人(Amazon ビジネス事業本部 事業本部長) 星野佳路(星野リゾート 代表) 岡島悦子(プロノバ 代表取締役社長)

 

日本の技術力、中国・韓国に負けない!造船、世界一を目指す男たち、

(816) 【日本の技術力】中国・韓国に負けない!造船"世界一"を目指す男たちの挑戦 愛媛 NNNセレクション - YouTube

2023/07/13 6:16

アメリカ軍、B-29爆撃機、日本軍機の体当たりにより墜落、現場調査、グループ紫電会、

引用

アメリカを見れば「1年後の日本」が分かる、小名木、むすび大学チャンネル

(632) アメリカを見れば「1年後の日本」がわかる|我那覇真子×小名木善行 - YouTube

2023/07/11 19:21

 

(566) 神風特攻隊 第3龍虎隊 三式中間練習機 特攻 赤トンボ - YouTube

 

大日本帝国の工場見学・

(553) 大日本帝国の工場見学 - YouTube

2023/07/11 10:56

(549) 教科書には書けないアメリカで起こる恐怖の文化革命〜前編〜|我那覇真子×小名木善行 - YouTube

教科書には書けないアメリカで起こる恐怖の文化革命、前編・

(543) 中小企業の淘汰の波?上から目線の冗談はよせ!起きているのは政策無策による倒産。 - YouTube

はらぐち、2023/07/11 9:03・

 

日本が好きだから、言わしてもらいます,ジェイソン・モーガン。

 

(536) 「紀元二千六百年 特別観艦式」No.CFNH(C)-0019_2 - YouTube

2023/07/11 6:50

 

(161) ミアシャイマー教授「米国の大いなる妄想」講演フル アメリカの失敗の数々 ※伊藤貫氏や中野剛志氏もたびたび引用する国際政治学者 - YouTube

 

「切り抜き闘論!倒論!討論!」ウクライナが示す世界のいくえ桜、

(44) 【切り抜き 闘論!倒論!討論!】ウクライナが示す世界の行方[桜R5/7/5] - YouTube

2023/07/07 15:41

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要注意!富士山が一四時間以内に噴火の恐れ!わかりやすく解説し

 

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・ハイス・はミニを引き寄せる?世界最小の公共鉄道ロムニーハイス&(15695) "ハイス"はミニを引き寄せる? 世界最小の公共鉄道 ロムニー ハイス&ディムチャーチ鉄道【迷列車で行こう海外編】現地突撃取材 - YouTube

2023/06/30 16:18

泉房穂さん、明石市長を兵庫県の知事にしたい理由!A1理論のミニマリストーク

 

(15647) 【三橋貴明】竹中平蔵はコロナで大儲けしています【切り抜き】 - YouTube

竹中平蔵VS三橋貴明 テレビ討論でカメラを忘れて大激突! | アサ芸プラス (asagei.com)

(15650) 【三橋貴明】コロナが流行れば、パソナが儲かるのは何故?【竹中平蔵】が儲かる仕組み!人材派遣会社の闇 - YouTube

2023/06/30 7:52

 

第1回講演会、伊勢崎賢治氏、東京外国大学大学院、名誉教授・「戦いなき世界を願って、

第一回講演会 伊勢崎賢治氏(東京外国語大学大学院 名誉教授) 「ウクライナ危機から学ぶ日本の安全保障と国際平和」

(15520) 「戦い無き世界を願って」講演会 - YouTube

(15520) 第一回講演会 伊勢崎賢治氏(東京外国語大学大学院 名誉教授) 「ウクライナ危機から学ぶ日本の安全保障と国際平和」 【前編】 - YouTube

【中編】

https://www.youtube.com/watch?v=hJX-LzeAHlU

(15520) 【参院選の真の争点・外交、防衛政策】伊勢崎賢治氏:アメリカのために敵を増やす政策選択は誤りだった - YouTube

(15520) 伊勢﨑賢治 東京外国語大学教授 著者と語る『本当の戦争の話をしよう~世界の「対立」を仕切る』 2015.5.20 - YouTube

(15520) 「今こそ停戦を」シンポジウム ―登壇:伊勢崎賢治氏(元アフガン武装解除日本政府特別代表)、羽場久美子氏(青山学院大学名誉教授)ほか - YouTube

 

「戦い無き世界を願って」講演会チャンネル登録者数 41人

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415 回視聴  2023/05/19  浄応寺【後編】はこちら  

  • 第一回講演会 伊勢崎賢治氏(東京外...

(【前編】はこちら  

  • 第一回講演会 伊勢崎賢治氏(東京外... )

講師略歴

 内戦初期のシエラレオエネを皮切りにアフリカ三カ国で10年間、開発援助に従事し、その後、東チモールで国連PKO暫定行政府の県知事を務め、再びシエラレオネへ。同じく国連PKOの幹部として武装解除を担当し内戦の終結に貢献する。その後、アフガニスタンにおける武装解除を担当する日本政府特別代表を務める。

 著書に、「脱属国論」共著(毎日新聞出版)、「主権なき平和国家」共著(集英社)、「テロリストは日本の「何」を見ているのか」(幻冬舎)、「新国防論 9条もアメリカも日本を守れない」(毎日新聞出版)、「本当の戦争の話をしよう:世界の「対立」を仕切る」(朝日出版社)、「武装解除」(講談社現代新書)等。

主催 「戦い無き世界を願って」講演会実行委員会後援 大館市、大館市教育委員会、北鹿新聞社実施 2023年4月8日(土) 午後3時から6時半会場 浄応寺(秋田県大館市字大館5)

 

講演にかける願い 洋の東西にかかわらず、誰もが平和を願い、争いを嫌います。しかし一方では、昨今の情勢を見るまでもなく世界では戦禍の絶えることがありません。そんな中にあって我が国では先の大戦から78年が経過し戦争実体験者がほとんど居なくなったことなどもあり、一般国民の間では戦禍に対する実感が薄れ「戦争は遠いもの」「自分たちの実生活には関係ないもの」という受け止めが多くなったようにも思われます。

そしてそんな国民意識を見定めてか、国政では安保3文書が改定されるなど、自衛・抑止力・反撃能力など様々な名称を付けて軍備が増強されようとしています。

そのような現状に強い危機感をおぼえたことから、これまでに実際の戦禍を多く体験し武装解除などの解決に尽力されてきた講師の経験に基づいた話しを講演頂くことで、今後の〔戦い無き未来に向けた指針〕を見出す事が出来ればと願っています。

≪Split Version≫【前編】 

  • 第一回講演会 伊勢崎賢治氏(東京外...

【後編】 第一回講演会 伊勢崎賢治氏(東京外...  ≪Full Version≫

未完成

「戦い無き世界を願って」講演会

https://yoshi266.wixsite.com/worldwit...

「戦い無き世界を願って」講

10:54 2023/06/29

 

いずみ房穂から丸谷さとこへ~市民政治・継承の真実・2023,4,19西二見、水平(15513) 泉房穂から丸谷さとこへ~「市民政治」承継の真実・2023.4.19西二見講演~明石市で起こっていることは、暗闇の中にさまよう全人類を希望へ導くたいまつである。この火を燎原の火に育てなければ! - YouTube

2023/06/29 9:27

 

2年で10回リピートするほどの人気…ボロボロだった築90年の小学校が「観光客が殺到するホテル」に生まれ変わるまで 観光客だけでなく、地元の人も誇りを持てる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

週末に鬼ごっこができるほどガラガラだった…名古屋・大須商店街が「日本一元気な商店街」に再生できたワケ 「もうあの頃に戻りたくない」という危機感 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

博多ぐるぐるとりかわ | 竹乃屋オンラインショップ (takenoya.online)2023/06/27 7:14

ゆっくり解説、なぜこの小さな島が日本に莫大な利益をもたらしていた、ゆっくり世界がまる見え、

(15094) 【ゆっくり解説】なぜこの小さな島が日本に莫大な利益をもたらしているのか? - YouTube

2023/06/26 6:50

伊藤貫の真剣な雑談、第15回伊藤貫×水島聡特別対談、米ランド研究所、新日本文化桜チャンネル・

https://youtu.be/Afu8QgvzWQI

(14958) 【伊藤貫の真剣な雑談】第15回 伊藤貫×水島総特別対談「米ランド研究所も止めるウクライナ戦争、世界大戦を招くネオコンの愚行と卑しさ極まる拝米保守」[桜R5/6/24] - YouTube

2023/06/25 5:37

(14958) 【東京ホンマもん教室】岸田政権 異次元の“腐敗”~長男秘書官公邸「大はしゃぎ」が示す深い闇~(6月10日放送分) - YouTube

泉房穂氏の、2023/06/25 5:27・

 

(14847) SakuraSoTV - YouTube

竹中平蔵の盟友、ろばーと・ふぇるどまん、は日本を解体するグローバリスト、(14829) 竹中平蔵の盟友『ロバート・フェルドマン』は日本を解体するグローバリスト代理人 彼の正体について徹底解説❗️【竹中平蔵研究 vol.38】 - YouTube

2023/06/24 8:22

ワイドショウーの裏側を完全暴露!なぜ、焼きユウネタを放送し続けるのか?

(14548) ワイドショーの裏側を完全暴露!なぜ、野球ネタを放送し続けるのか?その理由を徹底解説します! - YouTube

9割のようつうは自分で治せる

おまえは佐賀に何をしてきたか?国会議員と地元2023/06/21(14530) おまえは佐賀に何をしてきたか?国会議員と地元 2023/06/21 - YouTube

2023/06/22 5:28

プレイプロジェクター解説本・【2023年版】ホームプロジェクターのおすすめ15選。安いモデルから本格モデルまでご紹介 (sakidori.co)

2023/06/22 6:21

 

【2023年版】ホームプロジェクターのおすすめ15選。安いモデルから本格モデルまでご紹介 (sakidori.co)

2023/06/22 1:43

日本は「東のウクライナ」だ!アゼバイジャンノからバフ戦争、大井幸子

(14432) 日本は「東のウクライナ」だ!アゼルバイジャンのカラバフ戦争、ウクライナ侵攻、次は北海道か?緩衝国家に侵攻するロシア 歴史は繰り返す【対談:越境3.0チャンネル 石田和靖】 - YouTube

日時

(14402) 東條英機の最期 遺言 - YouTube

(14400) 自衛隊の真の実力に世界が驚愕!海外の評価をなぜ日本では報道しないのか! - YouTube

 

(14399) 「日本は謝罪を必要とすることなどしていない」外国人が語る真実!世界各国の要人の証言に衝撃! - YouTube

(14399) 世界が称賛する日本 - YouTube

2023/06/21 7:11

 

ゆがんだ法に壊される日本、単純化、と言う病、出版記念、郷原信郎

引用、岸田内閣支持率12%下落。数字の嘘と油断の負けと。2023年6月20日原口一博・

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42377582

 

知覧茶・鹿児島茶・日本茶通販専門店|嘉左衛門茶舗 (kazaemon-chaho.com)

www.kazaemon-chaho.com

ショッピング | 知覧茶・鹿児島茶・日本茶通販専門店|嘉左衛門茶舗 (kazaemon-chaho.com)

2023/06/20 6:37

 

リピーター続出の越境3.0JAPANツアー。今回いよいよ第4回目となりました。稀有な生態系と迫力の大自然が迫る、夏の知床@大興奮ツアーの募集案内です。限定20名

【講演会の詳細と参加申込は以下から】

★5/27(土)富岡「及川幸久×石田和靖 世界遺産富岡製糸場イベント 」

http://ptix.at/x8pM25

★6/3(土)高松「及川幸久×石田和靖 混迷の世界情勢 in 香川」

https://konmei.peatix.com/

★6/10(土)盛岡 「激動の世界! 第三世界の勢力図」

https://www.fujitomi.co.jp/landing/se...

★6/17(土)広島「ドルと原油と世界経済2023最新バージョン

https://www.kokuchpro.com/event/21c66...

★6/18(日)福岡「続・日本人が知るべき中東情勢」

https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2...

★6/24(土)新潟「ドルと原油と世界経済2023最新バージョン

https://www.kokuchpro.com/event/4da3e...

★7/1(土)名古屋「及川幸久×石田和靖 混迷の世界情勢 in 名古屋夏の陣」

https://sekaijosei-nagoya.peatix.com/

★7/15(土) 札幌「世界を見据えた投資戦略"中東情勢と新興国"」

https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2...

★越境3.0チャンネルLINE公式アカウントはじめました

https://lin.ee/AQoe3zn

【石田和靖のオンラインサロン・著書・SNSなどは以下から】

★越境3.0オンラインサロンはこちら

https://community.camp-fire.jp/projec...

★チャンネル登録はこちら   / @3.0 

★石田和靖の【即実践講座】iPhoneだけでYouTuberになる集中講義

https://www.udemy.com/course/iphoneyo...

★石田和靖の著書

行動できない自分を勝手に変えてしまうスゴイ方法(きずな出版)

https://amzn.to/2DTirjU

越境せよ(講談社)

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日本人の知らないアゼルバイジャン(パンローリング)

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★Twitter、インスタ、お気軽にフォローください

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#国際情勢 #知床 #世界遺産

17:02 2023/06/19

 

(14154) 【99%の日本人が知らない】知られざる秘境! 知床半島で世界を語る "越境3.0夏の知床大興奮ツアー" 募集開始 - YouTube

 

茂木誠・チャンネル、【公式】もぎせかチャンネル | イシキカイカク.com (xn--eckaubhp5c.com)

【公式】もぎせかチャンネル | イシキカイカク.com (xn--eckaubhp5c.com)

 

アメリカに逆らうと恐ろしいことになる」越境3,0カズさんとガル、原口一博(14149) 「アメリカに逆らうと恐ろしいことになる」越境3 0 カズさんとムガルさんの話し 2023/06/19 原口一博国政の視点 - YouTube

2

丸田さん、日本再生のための「ぷらんB」の本及び、ビデオを龍郷町長に読んで見て頂いて、町長から、担当者に指示を与えるようになりましたか、進行状態を、教えて下さい。

瀧田 好治

takitayosiharu@po.synapse.ne.jp

2023/05/11 6:57

自伐、温泉、養殖漁業の工程表を作らないと、進行がわからなくなる可能性があります、商工観光係で、これを作って下さい。

瀧田 好治

23/4/5 7時1分19秒

 

23/4/6 4時15分10秒

 

最安価格!オムロンKPBP-Aマルチ蓄電プラットフォーム16.4kWh/9.8kWh/6.5kWh (taiyoko-kakaku.jp)

7:40 2023/04/19

令和5年4月24日 月曜日


政治はけんかだ、要点集・第四章・役所論・・158頁・安倍・管政権は官僚パラダイスだった

・161、都道府県なんてもういらない!

・2023/05/16 6:32

・ただし、官邸主導になったら良くなるかと思ったら、今度は政治家が私利私欲に走り、もっとひどい状況を生み出してしまった。その結果、モリカケ問題や、その後の財務省の公文書改竄という最悪の状況が出現したので、そこは悲しいところだと思います。

・安倍・菅政権は官僚パラダイスだった

よく安倍・菅政権で、官僚主導から政治主導になったと言われますが、私の取材では、実はそうでもない。官僚はみな「安倍さんや菅さんが望む餌だけ渡すんです」と言っていました。

・たとえば、加計学園の獣医学部創設。これ、官僚として当然認めたくはなかったん だけど、「そんなに安倍さんが興味あるなら、それだけ差し出す」と。そうしておけ ば、安倍さんも菅さんも、役所の権益の中にそれ以上は入ってこない。むしろ、安 倍・菅という強力な政権のもとで、役所はおいしい餌だけを与えて、あとはやりたい 放題だったという話です。実際、天下りも増えたし、予算も拡大した。「安倍・菅政 権は、実は官僚パラダイスだった」と、キャリア官僚たちは言っています。

・森友学園問題で公文書改竄を指示した財務省の佐川宣寿理財局長(当時)につい て、裁判所は佐川氏が改竄を主導したという事実を認めながら、個人の法的責任は問

わないという判決を下しました。 民間企業で文書を改窟したら間違いなく逮捕・起訴 されて有罪ですよ。

159

・公務員が公務で行った改竄なら法的責任を問わないというのは、官民卑そのもの。あり得ない判決です。

・司法までこのような姿勢だから、官僚のモラル崩壊が止まらない。東京五輪汚職にしろ、東京地検特捜部が逮捕・起訴するのは民間人ばかり。政治家や官僚は見逃すんですよ。警察も検察も裁判所も所詮は官僚。仲間意識が強くて政治家や官僚に甘い体質があるんです。

・泉、日本の最高裁もぶっちゃけた話、自民党と調整して判決を出している。「司法の独立」というのはタテマエで、常に適正な判決を下しているわけじゃないんです。当然、 最高裁の事務方が国会対策をして、その調整の上で判決を下していて、違憲状態とも言える 微妙なことをしている。 最高裁とはいえ、自民党が強い状況が続くと読んだらべったりつくんです。そこを、日本のメディアもちゃんと書かないと。アメリカのメディアは「共和党系の最高裁判事」と書いてますよ。

・今の最高裁判事にしたって、森友・加計の顧問弁護士がなっているわけでしょ。 本当は 日弁連が推薦した方がいたのに断られたんです。その結果、安倍さんの側近が最高裁の判事になってるわけですから、日本だって、トランプ元大統領が自分の気に入った人間を最高裁判事に起用してるのと、何も変わらない。・160頁・

 日本の場合、アメリカと違って滅多に政権交代が起こりませんからね。 最高裁も省庁 自民党にさえ根回ししておけばいい。自民党にだけぺこぺこしていれば、組織は安泰です。

役人目線で見ると、永遠に自民党政権が続くようだと、自民党の政治家に睨まれたら役人人生が終わってしまう。だから、自民党に気に入られるためにウソをつくし、 隠蔽することになるわけで、役人のモラル崩壊もつまるところ、政権交代が起こらないことに起因していると言えるでしょう。

・泉そういう意味では、韓国がわかりやすいですよね。韓国は大統領の任期を終えたら、ほぼみんな逮捕か自殺かで、毎回大変ですやん。あれって、韓国が異常なのではなくて、おそらく日本も中身は一緒なんです。韓国は大統領制で割と頻繁に政権が切り替わるから、それまでの不正が発覚する。日本は滅多に政権が代わらないから、どんな不正があったでも隠され続ける。 表に出るか出ないかの違いだけだと思います。

・161頁

・都道府県なんてもういらない!

不要どころか害悪

・市役所、中央省庁と来ましたので、その流れで都道府県庁についても聞かせてください。泉さんは「都道府県庁不要論者」です。

・泉はい、私の持論です。都道府県は不要どころか有害です。

・多くの諸外国も同様ですが、日本の江戸時代は、徳川幕府と藩で成り立っていました。 現代は、世界と付き合いがあるから、国家には外交とか貿易とかの役割があるという前提 でいくと、あとは国民の生活をどうするかです。歴史的にも、この二つには役割があります。

・行政単位としては、国と市だけで十分だと。

・泉、もう一個、「県」が間に入る必要があるかということについては、実は時代状況で変わると思っていて、選択制にすべきだと思います。明治維新のときに、近代国家として生まれ変わるために、都道府県制度を採用しましたよね。 理由は簡単です。当時、7万近い 数の小さな町や村が散らばっている状況で、国家が全ての自治体に連絡して、意思を統一することは不可能だった。

 

・162頁

・近代化を進めるうえで、全国統一のルールが必要だったのです。 たとえば教育制度を一気に浸透させるなど、全国一律の制度設計が必要だった。国と市町村だけでは効率が悪 また、鉄道や港湾を含んだ、いわゆる広域ハード面の整備が急務でした。 この二つの 強い必要性に基づいて、国家が全国一律にハード整備することを考えると、中間管理職の都道府県が不可欠で、スムーズな上意下達の仕組みとしての合理性がありました。

・しかし、もはや全国一律という時代は終わっている。いまはむしろ、地方特性に応じたまちづくりが必要になっています。 ハード整備はほぼ終わっていて、むしろソフト中心に 移行している。

・こういったことを考えると、都道府県は歴史的使命を終えていると思います。 そして、都道府県がなくなれば、一気にコストが浮きますよ。 無駄もなくなる。

・意味合いとしては都道府県を廃止して、予算も全て市町村に振り分けてしまえば、かなり現場に近いところで的確に予算を使うことができるという主張ですね。

・泉 県庁職員が市で働けば、人材も有効に活用できる。ヒトもカネもスピードも変わります。

・163頁

・維新の都構想のおかしなところ

・それいいな。 地方自治法を改正すれば、 法的にも可能ですか。

・泉、実はこれ、市長になった直後から言ってるんです。私が市長になった2011年当 時、大阪府知事だった橋下徹くんが道州制の議論を巻き起こした時に、全国市長会の一員として地方制度調査会に参加し、提案しました。

・いまの市を、300ほどの人口20万~60万くらいまでの単位に置き換え、そこに権限と 責任と財源を付与していく。 道州制と呼ぶのか、広域連合と呼ぶのかはさておき、行政体としての都道府県はもう閉じてしまったらいいんじゃないかと。

・今の小選挙区単位くらいのイメージですね。 維新の都構想と反対ベクトルで面白い。

・泉、いや、実は当初、橋下くんが提案していた都構想は、私の考えに近いんです。橋下くんは大阪都を作って、中核市並みの権限を全ての市に降ろそうとしていた。彼は、より小さな行政単位に権限委譲をしようとしていたんです。

・実際、彼はそれまで都道府県が持っていた教員人事権を、3市2町に降ろしました。自分の権力の源泉たる人事権を、市に渡すなんて、ほとんどの知事は考えもしません。知事 が、選挙で連合に応援してもらったら、ポスターを貼るのは日教組です。全国津々浦々に学校があり、そこに先生がいて、日教組の網が張り巡らされているから、どんな過疎地でもポスターが貼れるんです。

・164頁・2023/05/16 7:25

・だから、学校の人事権を持っている知事は選挙がしやすいです。でも、橋下くんは自分の持っている権限を市に委譲した、全国唯一の知事です。

・私も権限委譲の一点において、彼の唱える大阪都構想に賛同してました。でも、いまの維新の都構想は、大阪市の権限を都に引き上げるイメージです。なぜ全逆のベクトルになってしまったんですか?

・泉、いまの大阪都構想は小さい行政単位から巻き上げて、大阪都の言うことを聞かせると いう発想ですから真逆です。 ひっくり返ってしまったんです。

吉村府知事の政治理念は、橋下さんとは真逆ということ?

・泉、吉村さんの政治理念については、詳しくは知りませんけど、少なくとも橋下くんとは違うということでしょう。

・明石市は「下への権限委譲」をすでにやっている

泉 1990年代に進んだ地方分権改革で、地方自治体と国は対等な立場であると法的に認められ、市民から一番遠い国家が権限を握っている時代から、地方に権限が移ってきました。でも、またほとんどの権限は都道府県止まりです。

・それを、「せめて市に」。もっと言うと、「市ではなくて市民に」というのが私の考えです。

・165頁

・私が明石市長としてやりたかったことは、市長が持っている権限を下に下に降ろしていくことなんです。実は実際に明石市で、一部実施しています。

・へえ、どんな形で権限の委譲を実施したのですか?

・明石市は人口30万人規模の市で、23の小学校区が存在します。この28の小学校区に、連合体というか、いわゆる自治会とか老人会とか子ども会とかに集まってもらって規約を

作りました。一定の民主主義システムが整ったら、そこで発生する人件費などを500万ほど渡すとか、そういうことを始めました。

 

・地方行政を適正化するには、国に税金を預けている本人たちの意思を尊重するのが一番 長いわけです。 明石市でも高齢化率が4割のエリアもあれば、まだ10%台のエリアもあい。サラリーマン層が多いところもあれば、漁師が多いところもある。

・当然、ニーズが変わってくるわけで、同じ政策を一律に当てはめるのは非効率でしょ。だったら、各地域ごとに話し合って決めてもらったほうがいい。その地域で雇う人は、市からの天下りの職員ではなくて、その地域で人望のある人に人件費を払ってやってもらったほうが、地域のためになる。市の職員は、会場設営や議事録を作ったり、あくまで補助的なお手伝いをするというイメージです。

・そういう意味で、私の中では、国家と明石市の闘いではないんです。市民対国家の闘いの中で、私は市民の中に入って、市民と一緒に闘っている。

・166頁・

・決めるのは明石市でも市長で もなく、市民なんだと。

・いまの泉さんの話がわかりやすかったのは、お金の使い方を国や県が決めるのではなく、まずは市に財源を移す。そして、さらに市から人々が暮らすまちに降ろす。そのお金をどう使うかは、自分たち地域住民で決めるんだということが、泉さんの言う「市民が主役」ということなんですね。

 

・泉「自己決定権」「地域自決権」という部分が肝なんです。まあ、ジャン=ジャック・ルツーの影響なんですけどね。

・1年目に2ある小学校区ごとに再編して、私自身が小学校区を全て回りました。それで懇談会を開き、「これからはみなさんにお金も降ろしていきます。やれることも決めてもらえるようにしますから」と言いました。最初は、みなさんポカンとして、まったくピンときてませんでしたけどね。

・普通、市長が地域に行ったら、次から次へと愚痴を言われるんです。たとえば自治会長が「うちの地域のことを綺麗にしてくれ」と言ったり、老人会は「高齢者施設をどうにかしてくれ」頼んでくる。私は「いや、それを決めてください」と言いました。「お金は お渡しします。そのお金で何するかを自分らで決めたら、私は何も言いません。 使い方はみんなで話し合って決めてください」と。

・167頁

・市民が政治をあきらめないために

・初めて知りました。それは大改革です。地方自治のあり方そのものに、メスを入れていたわけだ。明石とは違う市で同じことをやろうと思ったら、何がネックになるんで すか? 制度上の壁があるのか、それとも政治的な壁があるのか?

・泉 どこでもできると思います。ただ、その発想がないだけじゃないですか

中間搾取をしてきた市議会議員の反発は?

・泉、そら怒りますよ。市民が自分たちで決めるようになったら、口利きが必要なくなりますから。

 

・他の自治体でもやりだしたら、それこそ都道府県は必要ありませんね。市ですら、 最小限の手助けしかしないわけですから。

・泉、今後は、こうした予算の決め方も含めて、明石市をモデルケースに他の自治体にも広げていこうと考えています。

・要は「政治は誰のものか」ということ。政治は市民・国民のものなんです。市民の苦しみ、悲しさ、鬱積した「なんなんだ」という気持ちを、社会を変えるエネルギーにしてもらいたい。

・168頁

・そこで諦めるのは、あまりにももったいない。実はこれが、この本で一番言いたいことでもあるんです。

・地域に決定権を委譲してみて感じたのですが、それまで文句を言うだけだった人たちの意識が「自分でやらな」と変わっていきます。これは、もう目に見えて変わった。しかも、地域ごとに一種の競争原理も働かせているんです。組織化して規約を作って、集約できて初めて金が降りるルールですから、各地域が競って組織化を図り、有効な予算の使い方を模索するようになる。

・非常に面白い試みです。これからの地方自治を考える上で、明石市の取り組みは大き なヒントになるでしょう。泉さんの政治理念や取り組みはよくわかりました。

・県と日教組が手を組む最悪の教育制度

・市長を務める上で、具体的に都道府県の存在が弊害になることはありましたか?

・泉、そら、いっぱいありましたよ。

・ほど、橋下くんが進めた教育改革について触れましたが、通常、教育人事権は都道府県にあります。小学校・中学校の建物は明石市立なのに、働いている職員は県の管轄なんす。

・169頁・

たとえば、ガラスがかち割られますやん。そしたら、ガラス代の請求は設置権者である市長に来ます。市長はその責任を取らされるだけ。中の先生方が問題を起こしても、彼らで、いじめや体は県教委に属しているので、市長は手出しできない。問題となった教員を処分するどころか、その職員に会うことすら許されません。ひどい話ですよ。そんなことで、いじめや体罰、問題が題が改善できるわけがありません。

・就任まもない頃に、ある女子生徒が、教師から性的な嫌がらせをされ続けているという 問題が発覚しました。女の子は、毎日のように担任の教師に体育館の裏に連れ込まれて、胸を触られ続けていた。

・私はそれを聞いて「許せん」と思い、「謝りたい」といって、そのご家庭に連絡したんです。お母さんにお会いして「本当に申し訳ない」と謝ったところ、「事を大きくしてほしくはありません。ただ、こんなことは二度と起きないように、市長さん、よろしくお願いします」と言われました。

でも私、何もできないんです。調査権限がないから、その教師に会うことも、処分もで きない。 結局は、兵庫県教育委員会がゆっくりゆっくり、いわばもみ消していくわけで す。再発防止なんかできるわけないじゃないですか。私はそのときに、こんな状況では子どもたちを守れないと思いました。

・170頁

・なるほど。教育は、市民にとって関心の高い分野ですから、改革は急務ですね。

・泉、全国市長会を通じて、教員人事権をせめて市長に、人事権が無理なら調査権だけでもくれとお願いしましたが、完全に梨のつぶて。

 

12年間、明石市長をやって、一番悔しかったのは教育です。文科省と日教組が結託して 治外法権を作っている旧態依然とした構造を突き崩せなかったことが、本当に悔しい。

・戦後の憲法における政治的中立の名のもとに、教育を市長から切り離して、教育委員制度なるものをでっち上げた。それを現場から離れた都道府県側が持っている。権限と責任が二重構造になっているわけです。市長ではなくて教育委員会。しかも「市」教委ではなくて「県」教委。何か問題が発生しても、責任の所在が曖昧になる。

・不祥事は身内でもみ消して終わっていくというのが、いまの時代でも通用してしまっている。だから、いじめも体罰も減らないんです。

・問題は明らかなのに、文科省は決して触ろうとしません。そんなことをしたら、権限 手放したくない知事会が怒りますからね。

・問題が発覚しないように、狡猾に権限を現場から遠ざけている。そうなってくると、いよいよ県の存在価値がないどころか、害悪と言わざるをえない。

・泉 結局、それが文科省と日教組の狙いなんです。ラインを引いて、市を追い出したほうが都合が良いからです。

・文科省の省益や日教組の既得権のために、現場のニーズがほとんど反映されなかったとは、市長として痛恨の極みでした。

・171頁。2023/05/18 8:36・

 

2023/05/16 8:26

2023/05/16 9:44

 

 

 


(5247) 【音声】原爆謝罪・ウィキリークス - 原爆がドイツではなく、日本に落とされた決定的な理由 ~西鋭夫のフーヴァー・レポート 2015年4月上旬号 - YouTube

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【夕刊】西鋭夫フーヴァーレポートメルマガ <support@prideandhistory.jp>
日付: 2023年4月16日(日) 17:01
件名: 地球温暖化に物申す>
【人気ビデオを再放送中】
 
スタンフォード大学フーヴァー研究所教授西鋭夫が80年の人生で初めて山口県に上陸・・・
誰も触れなかった
「長州のタブー」に斬り込んだ…
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西鋭夫と巡る「日本の記憶」 (prideandhistory.jp)


 エプステイン教授の警告原発は温室効果ガスの減少に貢献すると言われておりますが、実は「温室効果ガス」そのものが疑問視されていることはほとんど知られておりません。
例えばアメリカの学術界では「地球温暖化と二酸化炭素を結びつける科学的な根拠は弱い」と言われております。
このことを明確に主張したのがフーヴァー研究所のリチャード・エプステイン教授です。彼は2017年の論文「パリ協定は忘れよう」において「パリ協定からの離脱が環境を傷つけることはない」と指摘しました。

パリ協定とは、2015年にパリで開かれた温室効果ガス削減に関する国際的な取り決めです。日本では、小学校から高校まで、二酸化炭素が悪者のように扱われております。
すなわち、CO2が地球温暖化の元凶なのだと教えられてきました。しかしそれは最近の研究によれば全くの誤解なのです。現実は逆で、CO2は地球環境を守る上で、極めて重要な役割を担っております。
CO2の本当の姿スタンフォードの中に私の賢い友人たちがおります。全員おじいちゃんとおばあちゃんなのですが、このあいだ「トシオ、CO2は地球にとって非常に良いこともあるのだぞ」と話してくるので、「何があるのですか」と聞き返すと、「CO2は植物の栄養だ」という答えが返ってきました。

皆さん、CO2は植物のエネルギーなのです。
これまで開発途上国と言われていた国々が、この10年、20年で大きく発展しているでしょう。二酸化炭素は出し放題で、世界中から非難の的になっております。
しかし、経済成長を成し遂げた国々が位置する赤道直下、あるいはその周辺地域では、今、ものすごい勢いでジャングルが増えているのです。どんどんと樹木が育っているのです。
友人が言うには、赤道から北に10度、南に10度を見るとすぐにわかるとのこと。樹木たちで青々としているようです。
そこでは大量の酸素も生成されております。樹木層のさらに上下10度部分、すなわち赤道から20度北、20度南を見渡してみますと、今度は草原で埋め尽くされているようです。

草がものすごい勢いで広がっているのです。こんな現象は今までになかった、とびっくりしておりました。CO2を栄養とする草木がわさっと増え、酸素もまた大量に発生しているのです。

西鋭夫のフーヴァーレポート

2019年3月上旬号「原発密約とパリ協定」-4
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われわれ日本人が知らされてこなかった正しい歴史。美しいこと、恥ずかしいことも含めた、「本当の歴史」をより多くの人に知ってもらいたい。学んでもらいたい。そして、日本人としての「誇り」を取り戻してもらいたい。
西教授の研究を支援し、世界に対して日本の情報や考えを発信し、日本に不利な状況ができないように祖国を守っていくこと。
4/17/2023 6:08:26 PM

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